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料理にまつわること

お料理には
人それぞれの
思い出やストーリーがあると思います。
今日は、我が家のお赤飯のお話です。

この前、朝急にお姑さんが
「昨年のもち米がたくさん残っているから
お赤飯を作る」と
言い出しました。
(白米の都合があるから、
早く言って欲しかったなと思ったけど…)

お姑さんの作るお赤飯は
美味しいと評判がいいのです。
喜ばれるので
お友達や
息子が通うデイサービスに
差し入れしたりもします。

美味しいもち米を使っているのもあるし
ちょうどいいもちもち感と
甘みと塩味が
バランスがいいみたいです。

お赤飯は
お姑さんが長年作ってきたもので
その作り方を教えてもらうのは
図々しい気がして
教えて欲しいと
言えないでいました。

お姑さんは
ここ数年膝の痛みがひどくなり
台所に立つのも辛そうにしていて
それでもお赤飯を作っていました。

先日お赤飯を作るときは
お姑さんから
手伝って欲しいと言われて

豆を入れるタイミングとか
砂糖と塩が入った水をかけるタイミングなど
いくつかのコツを
教えてもらえました。

私は
料理について
自分の母に教えてもらう機会がなくて
ネットや料理本で調べることが多いです。
1人で試行錯誤して
料理をするのもなかなか楽しい。
だけど
こうしてお姑さんに
長年大事に作ってきたものを
教えてもらうことは
ありがたいことです。

お料理には
人それぞれの
思い出やストーリーがあると思います。
我が家のお赤飯は
お姑さんの得意料理だと
ずっと思うんだろうな。

同居生活も大変ですが
豊かな時間もあるということを
しっかりと感じたいと思います。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。






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