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リトルダンサーはタイトルでヒット⁉️

リトルダンサーはタイトルでヒットしたと私は思います。
なぜって?
この映画はイギリス🇬🇧ので、原題は、
ビリー・エリオット という主人公の人物名なのです、
日本でこの題名で見に行くでしょうか?
リトルは子供を意味するし、ダンサーは、ダンサーになる話だから、ビッタシ。
ちょっと見たくなります。ヒットして舞台になりました。 

映画もとてもいい内容だし、面白いし泣けるし、イギリスらしい社会問題あり、
親子の葛藤あり、情愛あり。

男の子がバレエをやりたいなんて言ったら、親はびっくり反対するでしょう。
ビリーのお父さんもそうでした。だが、ビリーの才能と熱意を知って、炭鉱閉鎖反対のストライキを抜けて会社側に行くのです。
それを激しくなじる長男に、
泣きながら言います。
「あの子のやりたいようにさせてやりたい。才能がある。それを伸ばしてやりたいのだ」と。
親心が沁みてきます。首都ロンドンへ、地方からバレエ学校の入学テストを受けるにはお金がかかるのです。

登場人物は親友の男の子はワンピースを着るゲイ、おしゃまな女の子、ダンスを教えてくれる女の先生もユニーク。    入学の合格通知を待つ家族の
様子が微笑ましい。

ラスト、大人になったビリーが、白鳥になって舞台に跳び出していく躍動的なシーン。

白鳥の湖はオデット姫が魔法で白鳥にされ、王子との純愛の話ですが、実は男性バージョンがあって、男性同士の話になっているという。
そんなことも知った映画。
繰り返し見たくなります。

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