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ストックホルムに再び行かれなかった話

昨年100周年を迎えたバレエ・スエドワ。


展覧会は予定通り開幕しているのですが、このCOVID19禍で日本からなかなか行かれないストックホルム。

今度こそ!と先方のも連絡を取り、そして今年から芸術監督に就任した元パリ・オペラ座エトワールのニコラ・ル・リッシュのディレクションでヌレエフ版の『白鳥の湖』が見られるということで予約していたのですが、今回も日本からの入国ができず、旅程が全部見直しとなりました。

ですが、ストックホルムの王立オペラ・ハウスはヘッダーの写真のサイトから簡単にキャンセルや座席の変更ができるので(種類の変更も可能で差額を払ったり、戻って来たりもとてもシンプルです)便利。
切ない気持になりつつ、でもポチっと、簡単にキャンセルとなりました。

日本のチケットもこのくらい簡単になればいいのに、と思いました。急に行かれなくなった時、あるいはもっといい場所が出て来た時に変更ができたらいいですよね。
チケットサイトで購入するよりも安心ですしね。各劇場のシステムがそうした進化をとげたらいいのになと思っています。

それから、日本と大きく違うのは税金。一般の日本でいう消費税は25%程度ですが、チケットは何と6%程度と「芸術は生活に必要」という思想が反映されていて何とも羨ましい限りです。

ともあれ、バレエ・スエドワ展は今年も行かれません。
来年こそ!!!!!!!!!と強く願いつつ。


ありがとうございます。 欲しかった本やプログラムを購入し、Ballet Collectionの充実に励みたいと思います!