見出し画像

破壊と出産

こんばんわ!
最近の癒楽のこと、備忘録としてですが(*^-^*)

7月末に一度、癒楽このままだと終わります
という状況になり
というのも、私自身の癒楽への思いの「火」が消えてしまったので
「火」が消えた状況で何をどう対処しようが
そういうことではないことをわかっていたからこそ
思考は、じゃあ、私はこれからどうしたいのかな??にいっていて
そんな中で
「人との関わりから生み出されていくこと」の面白さを追求したいとの思いがわき上がってきて
それと同時に少しずつ癒楽も回復してきましたが
9月の繁忙期にエレベーターの工事が入り2週間営業できなかったりと
なかなか一筋縄ではいかない現状が続いていてて
11月の20日
今度は、主人が爆発したんですよね
そもそも、主人は私の起業に付き合ってくれて
しかたなくこの道に入ったところがあって
とはいえ、この17年で面白みも感じてきていたと思うけど
義務感、生活のためにという感覚がぬけていないことは薄々感じていて
でも、それを言葉にしてしまうと崩れてしまうという恐れがあったんです
誤魔化してきたけど、ちゃんと、破壊が起きた
「あなたの尻拭いはもう疲れました。おれも好きなことで生きていきます。
やりたいこと見つけたら即、癒楽やめるから」とのことを言われました

言われてね
体中の血液が逆流したかのような感覚に襲われ
血の気が引くって感覚なんでしょうか
あ、ついにきちゃったか。と思いました

それから
主人が癒楽やめるとして、それも私のフォローが嫌で辞める
となると、癒楽の会話はもう一切出来ない雰囲気なわけです
その日ねちょうどなのですが私と主人の間でそんなことが勃発していたときに臨月を迎えて予定日を越えていたスタッフが産気づいていて
夜中の3時頃に産まれました!!!!!との報告が入っていて
癒楽のLINEではおめでとう!!!!!とかの声が飛び交っていたのに
朝、そんな話しも主人とは出来なかった。産まれたねといっても
素っ気ない返事。
主人が私のフォローが嫌で癒楽を辞めると言うことは
こんなことも話せなくなるんだと思ったら
日常のほとんどが癒楽のこと施術のことを話していたし一緒に考えていたことにも気がついて
だとすると、日々の会話もなくなる。。。
これは夫婦としても
今後の人生を共にしていく意味が見いだせなくなるのかも知れないなと
感じて、さらに血が逆流して頭が真っ白になってお腹がギュッと痛くなったのでトイレに、で嗚咽と共に感情が爆発した
ひとしきり吐き出したら、、やけに頭がクリアになって
そこから淡々と整理を始めたんです
まず、私は誰がどうだろうが、何をしたいのか??
そして主人がいなくなったとして何が不安なのか何が恐いのか?
整理し始めたら見えてきました

私は、人と人が関わる。ここから生まれるものが見たい
そしてどんなメカニズムが存在するのかの謎を解きたい

という7月に芽生えた「思い」は変わらずに私の中心に灯っていて

そして主人がいなくなることへの不安や恐れは?
・私一人では経営できない。経営していく自信が無い
・これまでの人生の半分以上、隣にいてくれた存在がいなくなる
喜びや悲しみ、怒りやしんどさを共にできた存在がいなくなる不安と寂しさ
・そして、私一人では人間性、人としての魅力が欠けていて主人と共にいることで
人は私と関わってくれているという感覚。だから人が離れて行ってしまうという不安
こんなのが上がってきたんです

正直、最後のは自分でもびっくりして
え、こんなこと思ってたんだ私!!!!!という感覚でしたが
紛れなく「あった」
こんな感覚を持ちながら関わっているのだから
そりゃ、「尻拭いは疲れた」という言葉がでてくるわけです
ものすごく腑に落ちてしまい

そこで、やっと我に帰れました

わたし!!完璧な人間性、魅力のある人間を装っていたんだ!!!

魅力って、、、、完璧だからあるわけじゃないじゃないか 笑
我に返ると同時になんでそんなことに必死になって守ってきたんだろうと思うと笑けてきて

そして自分の未熟さが逆に愛しく思えてきました
思えてきたと同時に、腹が決まったんです

私は
人と人との関わりが生み出す人の可能性
関わりにより生まれる新たな世界、スパークする瞬間に立ち会いたいし
なんなら当事者として味わいたい

癒楽をどのような形で続けていくかは
ここから変容し続けても
私のやりたいこと、みたい景色、感じていきたいことはこれだったし
体験へと進んでいくことにバチッと焦点が合ったんです

となると、供にやりたい人とやっていくことをすれば良いわけなんです
今、現時点で周りにいる人、まずは主人、スタッフ、そしてサロンメンバー
へ私の思いを伝え、思いを聞いていくことをしはじめたら、その後から
現象が反転し始めて

まず、主人が自ら立ち上がったんです
改めて、癒楽を供にやっていこうとなりました

スタッフ達の思いもそれぞれにシェアあっていって
癒楽で働く思いが明確になった

もちろん、このシェアでスタッフから抜ける子も出てくると思ってましたが
そうでもなかった

ここから、みんなでひたすら「言語化」の日々
癒楽の現在地を明確にしていく。癒楽としてどうか?ではなく
自分としてどうか?を徹底的に言語化していくことに集中しました
お店としたらとか会社としてはとかの視点ではないのですが
自分として癒楽をやっている。という意識がスタッフ達に芽生えてきてるのでか
自分としてどうか?の集合体が結果、癒楽としてのこととしてまとまっていくんです
これは今まで経営してきて初めてのことで
頭では理屈として理解していたけど実際に本当にこうなるとは思ってもみなかったと気づかされました

キャンプファイヤーのイメージ

それぞれがそれぞれの枝にそれぞれの色の火を灯し
中心にくべていくと
レインボーだけど一つにまとまった炎として
みんなの中心にキャンプファイヤーの火が燃え上がる

そんな感じ
これでいいのかな?と周りの人を気にしていたら
自分の火は消える
先ずは、自分の火を燃やしていくこと
順番はそちらが先でした

コレまでの癒楽は、私が中心の火を灯し燃やし
中心からスタッフ達に火を分け与えていた
そんな感じだった
だから私の火が消えると同時に癒楽の火は消えかけたし
スタッフ達は自身で火を灯す事が無かった
それは主人もしかりだったんだと
気がついたんです

こんな感じで、癒楽は2,023年11月21日から
新たなチームとして進み始めて、きょうは
12月22日の冬至です。約一ヶ月
新制の癒楽の在り方への戸惑いで
右往左往、トライアンドエラーを繰り返して
少しずつですが見えてきました(*^-^*)

根本の感覚が初めてなので
来年はどんな展開が開けていくのか
正直、本当に未知。

目の前の現象は好転したよとは
まだまだ言い切れない状況ですが
心のわくわくが止まらない

そんな2,023年、冬至でした(*^-^*)







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?