マンガ家デビューを狙うみなさん、「コレが描きたい!」が一番大切。
デビュー前後の作品を2作、upしてみました。
この頃の作品は本当に「コレが描きたい!」という思いが溢れていたなと思います。良くも悪くも、ただただ自分が描きたいものを無我夢中で描いている感じ・・・すごくスキです(我ながら)。
「ウケる作品」とか「売れる作品」とか「読者に喜んでもらおう」なんてみじんも考えてないですね(笑)
デビューから数年は、しばらくこういう作品が続きます。
が、あるとき編集者に「そろそろちゃんと別マっぽい恋愛ものを描いてください」と言われ、我に返ります。「あれ?私だけ、全然違うことしてた!?」って(笑)
そこからの迷走ぶりが我ながら痛々しいのですが、でもまぁ、自分のやりたいことと読者のニーズをすりあわせて作品をつくるというのも、ある意味面白い経験でした。
でもやっぱり、作者の「コレが描きたい!」という情熱こそが作品に命を吹き込むのですね。
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