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#001 全ての土台は親子関係

こんにちは。岸本尚子です。

今日は私が常々
「親子関係が何より大事」
と発信する理由について
お話ししていこうと思います。

私は0歳からを対象にした幼児教室から、
幼児、小中高校生の家庭教師まで、
幅広い年齢の「親子関係」を見てきました。

その中で感じてきたのは、

親の接し方が子どもの人格を形成する

どんなに良い取り組みも、親子関係が良好でこそ最大の効果を発揮する

2歳頃には出来上がる親子関係、後から関係を修正するには、相当な根気が必要

ということ。

親の接し方が子どもの人格を形成する

親の声かけについては最近よく
どういう声かけが好ましいかと
言われるようになりましたが、
声かけは表面的なもの。

望ましい声かけに至る親の考え方、
望ましくない声かけに至る親の考え方、
そういう土台の考え方を根本的に見直さずに
ただ表面的な声かけの言葉ヅラだけ変えても
上手くいかないというのは
想像出来ることではないでしょうか。

子どもとはどんな存在だと思って接するか。
子どもの言葉や行動をどういう目で見るか。
それこそが親として芯を持っておくべき部分。

子どもを伸ばす親に共通するのは
単なる声かけの言葉ではなく、
そう声をかけるに至る考え方の部分なのです。

カリキュラムよりも親子関係

子育てに真剣に取り組もう、
子どもの能力を伸ばしてあげたい、
そう思って知育法や教室について
調べる方も多いかもしれません。

私が幼児教室の講師をしていて実感したのは
同じレッスンを受けても、
おうちで熱心に取り組んでも、
結局その子を伸ばせるかは親の接し方次第
ということ。

何事もさせようとすればするほど
子どもにとっては「やらされるもの」に
なっていってしまいますし、
出来ないことばかりに目がいっていては
子どもはのびのびと
自分の得意を伸ばすことは出来ません。

家庭教師をしていてもそうです。
折角の賢さも、親がやる気を奪ってしまえば
伸びるものも伸びないどころか、
その勉強嫌いは一生続くと言っても
過言ではありません。

その上、反抗期になって
まともに会話も出来なければ、
親から子に伝えたい大切なことも
伝えられなくなってしまいます。

何よりもまずは親子関係を

知育も勉強も、その他のどんなことも、
良い親子の関係があってはじめて
子どもが本来持つ能力を
伸ばしてあげられると思うのです。

幼児期に築いた親子関係は
その後の思春期にもそのまま繋がります。

イヤイヤ期や反抗期で大変なのは
そこまでに築いた親子関係の問題が
表面化しているから。

イヤイヤ期にも反抗期にも、
きちんと子どもとコミュニケーションが取れて、
トラブル期ではなく本来の発達段階としての、
子どもが自分の意見を持てるようになる時期として
親子で成長できる、そんな育児が出来れば、
それだけでどんなに育児が
楽になり、楽しくなるでしょう。

これが私が
「親子関係」を最も大切にした育児法
岸本式育児を提唱する理由です。

これからは、
親子関係の為に大切な
叱らない育児のこと、
イヤイヤ期のことなど、
記事を書いていこうと思います。

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