HSS型HSPと分かって、より幸せを感じられるようになった

*外部からの刺激に敏感だが、刺激を求めずにはいられない
*感受性豊か

こんな特性を持った人の事。

私は、去年の7月頃にこれだ。と気が付いた瞬間があった。
仕事で、とある医者が会社に対して許せない出来事に対して、会社とは縁を切れないと判断し担当営業である私と出入り禁止にすると。それによって自分の憤りを解消するという至って理不尽な出来事があった。

社会人になってから幸い恵まれた環境で、理不尽な目にあることもなく来た私にとって、不愉快でならない出来事だった。
それにより営業としての売上も減り、こちらとしても憤りを抑えられない状況。
時が経ち自分の中でも整理がつき、この事態は変えられないこと・そして気にしてもしょうがないこと・私のやるべきことは失った売り上げを他で挽回するために策を考えること。以上だ。
と心では分かっているが、頭痛や寒気、体調が優れず、また散々クレームを受けた情景がフラッシュバックして心が沈む日々が続いた。
その時に、私ってなんでこんなに落ち込んでしまうのだろうか?この先、このままでは、心に負担がかかった時もっと辛い事が起きた時に立ち直れないのでは?と客観的に考えるようになり、あれこれネットで調べた結果、HSS型HSPに行き着いた。

納得する部分ばかりで、見つけた時は、一人で叫んだ。

今思えば思い当たる節がたくさんある。
例えば学生時代、運動部所属で合宿の翌日は、疲労から立ち上がれなかった。
部活、仕事、何かと没頭している時の休みの日は、疲れて何もする気が起きなかった。
私はどうしてこんなにも生活体力がないのか、と長年悩まされていた。
感受性豊かな為、人からのエネルギーにすご影響を受ける。
なのでこれも、人からエネルギーを吸い取られてしたい気持ちが持っていかれて、心の部分でも疲労していたのだと実感する。

仕事の面でも、
音に敏感なので、電話がかかってくると緊張する自分や、
人の反応がすぐにわかるので、マイナスな反応や気分を損ねた顧客の反応にすぐ気が付く。
営業としては向いている素質だと思うが、その反面自分の心が持っていかれる。
成果に焦点を当てて自分の心に蓋をしていた営業マン生活では、振り返れば胃がキリキリしたり気持ちの浮き沈みが激しかったりしていた。
自分のSOSに気が付かずとても危ない状態だったと感じる。

でもその分、人から感謝された時の喜びや、良い言葉をかけてらもらった時の喜びは人一倍と感じるし、人からもらう良きエネルギーも大きい。
これらに気が付いてからは、自分の感情・心に敏感に向き合うようになり、自分の特性が分かるようになった。
自分の取り扱いが分かり、もっと自分を大切にしようと思えるようになったり、何より楽に生きられるようになった。
おかげで、自分が幸せと感じる感情にも敏感になり、これまで以上に幸せを感じて生きている。

今日は、マルタの海を眺めて心が幸せって言ってるのを感じ、一人教会で静かに穏やかに過ごす時間を作ってざわざわしていた心が内側に向いて静かになることを感じた。

取り繕わず、自分の心地よい時間軸で過ごしたい。
そして何よりも自分を大切に生きていきたい。

#HSS型HSPを受入れる #HSS型HSPの幸せ

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