日本は平和の象徴!?フランス人が身近にいて感じる事①


街中でブランド物を身につけている人の多さに驚きの彼。
電車や街中、若い世代の男女問わず。
私には最初、その不思議さが理解出来なかった。

彼曰く、日本のその光景は平和の象徴だと。
フランスでは、ロレックスを身につけていたらもぎ取られる。女性がダイヤやブランドバックを身につけていたらただでさえ狙われやすいのに自ら近づけさせているようなもの。
そもそもブランド品を身につけるような階級の人は、ドライバーがいて公共交通機関を利用しない。
もしくは、パーティーに行くならタクシーを利用する物だと。
フランス人はじめヨーロッパ人はブランド品をほとんど買わないと。(彼の個人的見解)
確かに最近ハイブランドのイメージキャラクターで日本人なことをよく目にする。
ブランドもそういった背景あってアジア層に目をつけているのか。

開眼したことがある。
日本に住んでいると高価な物を欲しくなる傾向にあった。
だけど旅行に行った時って、盗難防止、身を守るために、質素な最低限の物を見に纏う。
これが本質で、物は必要以上にいらないし、実用的なものに限る。
もちろんたまにおめかしするお気に入りのお出かけ用を少し持っているのは大事だけど♡

フランス人は服を10着しか着ない
って本がいっとき日本で流行ったが、フランス人の特性を感じる

話は少し変わるが、日本人はものにお金をかける傾向がある。と彼は言う。
デパートへ行ってお買い物したり、何かと出掛けてお金を使う。
一方フランスでは日曜日はデパートお休みだし、休日の過ごし方は公園か美術館(無料)に行くか。
一見質素に見えるが、すごく豊かな過ごし方だと思う。

メディアに洗脳されていたと感じること。
例えばクリスマス。恋人とのクリスマス、ロマンチックな場所やおしゃれなお店やホテルで過ごす特集をよく見る。
恋人と過ごすイメージが強く、思春期の頃なんかは特に彼がいると羨ましがられる対象で、家族と過ごすなんてこっ恥ずかしい、、みたいな風潮あったと思うし私もそんな時期があった。
フランスでは、恋人がいたとしても家族と過ごすもの。
家族揃って食を囲み、何時間もかけてご飯を食べて楽しいひとときを過ごすもの。
はっとした。
思えば、テレビの特集を見て、クリスマスのイメージを形成されていたと。

他にもクリスマスといえば、ケンタッキーのクリスマスバーレルを思い出す。
CMがさんざ流れているし、街の広告でも目にする。
彼は日本のクリスマスに驚いていた。
それは、クリスマスは七面鳥を食べるもの。なぜチキンを売っているのか?と。
これもケンタッキーに洗脳されたいたとはっとさせられる。

他にも、日本はフランスパリへの憧れがすごくあるなって感じる。
パリは憧れの地、パリの人はおしゃれ。などなど、、
でも彼含め出会ったフランス人は口を揃えて、フランスはパリじゃない、他にもっと素敵な街がたくさんあると。
私は、フランスに行ったことがないので、パリ始めフランス中を旅して実感していきたいところである。

続く。

#日本は平和の象徴 ?#フランスはパリじゃない?

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