フランス人彼との出会い

現在、フランスニース出身の彼がいる。

フランスに興味があると気が付いた頃から、
将来の旦那さんフランス人だったらいいな。なんて思うようになった。
きっかけは、
英語をどんなに学んでも使わないと忘れちゃう。日常生活で使える環境だったらいいのに。
海外へ住むことを考え始めて直面した壁はVISAだった。長期間滞在するには、学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザ・国際結婚しかない。
だったらフランス人の旦那さんだったら最高じゃん〜憧れの妄想だった。

マルタへ半年間留学に行くことを決めていたので、マルタでいい出会いがあったらいいな〜なんて期待していたし、日本にいる間に出会いを求めていなかった。

話は変わって、
海外生活へ向けた準備として、日本にいる間に可能な限り英語に触れたい!そしてフランスのリサーチをしたい!
と思いバンブルというマッチングアプリを始めた。
お友達モードでお友達を探し、男女問わず何人ものフランス人と会った。

これがまた面白いひと時で、
日常の英会話に触れられるし、外国人と話していると外国から見える日本がよく分かる。
そしてその度に自分の日本に対する想いも自覚する。と共に、日本の良さ・誇りは、ぜひ知ってもらいたいという気持ちにもなる。
更に、何人もの人と会う中で、会話が弾む人とそうでもない人、私の英語を聞き取ってくれる人と通じ合えない人。居心地の良し悪しって国籍関係無いものだと実感した。

そんな日々の中、ニース出身の人に初めて出会った。日本へワーホリに来て3日後のことだった。これが現在の彼である。(2023年9月)
出会った瞬間、私にとって夢の国から来た人だ🫨これは一度会って話を聞かないと🫢と。
私のニースへの興味が止まらなかった。彼ではなくニースへの。笑
興味からか、会ったときは話が止らなかった。聞きたいことがたくさんあるから笑
でも不思議と疲れを感じず時間が過ぎるのがあっという間だった。
会話の全ては理解出来ていないし、彼のこと一ミリくらいしか知らないけど、一緒にいて心地が良くて単純に楽しかったから、心のままに一緒に過ごしていた。

出会って3日後。
I want you to be my girlfriend.
当時の私は、ガールフレンド位しか聞き取れなかったけど、軽い気持ちでオッケーって。
その一週間後。
I want you to be my wife.
ワイフ、、、?想像もしていなかった事態に驚くが、とりあえず軽い気持ちでオッケーって。

そんなこんなで彼との交際がスタートした。
彼の、心に素直な真っ直ぐなところが素敵。
写真を撮るのが趣味で、日本にいた時は、気ままにお散歩して目に止まった美しい景色を写真に納めていた。
私があまり感じないものも美しいと思える感性が素敵なフランス人。

後から聞いたことだが、彼は私を会った時から気に入留学絶対逃さないと猛アピールをしていたつもりらしい。
その時私がどう思っていたかなんて考えなかったと。
自分の心に一直線なところも彼らしい。

付き合った後に知っていったことだが、
彼はフランスの家に炊飯器がある。お箸を使って、日本のお米を食べていた。
フランスに炊飯器はもちろんお米屋さんはパリに一店舗のみ。彼が暮らすニースにはもちろん無く、ネットで買うほど日本食好きの持ち主だった。だから一緒に暮らしていても味覚・食生活で困ることはなかった。(大量のバターをパンに塗るので、私もその感覚に寄せられていているのは怖いところ。)
そして、靴文化。彼は日本人と同じように玄関で靴を脱ぐ人。でもこれってフランスではかなりのレアケースらしく、大概ベットサイドや室内を靴で過ごす。一緒に暮らすのにこれだったら耐えられなかった。。
と、後から知って、気があってよかったと感じることもある。

半年間日本で生活した彼は、すっかり日本を気に入り日本に住むと豪語している。
現在は、ニースへ戻り資金調達中。
マルタとニースの遠距離中。
私のワーホリ時に一緒に過ごし、その後日本を拠点に生活していく予定。

彼は日本で何をするのか?どう生活していくか?どこで暮らすか?
なかなかの難題はあるものの、二人で生きていく
ことを絶対条件に、未来を切り開いて行きたい!

二人の冒険は続く。

#フランスニース #フランス人彼

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