「選ばれし者だったのに」の世界

こんにちは、なおこです。

noteの毎日投稿を始めて3日目、
宣言したことをすでに悔いてます。

だって面白いYouTubeチャンネルを見つけてしまったから!書くより見たい!!

てつおさんという方のドラクエ考察チャンネルなんですけど、再生回数が多いからドラクエ好きのみなさんには有名なのかな?

私も次々と見る手が止まらないです。

なかでも感動したのはこれ!
ドラクエ11のストーリー解説


かくいう私はドラクエ9までしか自分でプレイしていなくて、ドラクエ10(オンラインで挫折)と11はゲーム配信で見ていたからストーリーは知っているけど、そこまで感情移入はできていなかったんです。

でもこの動画では、その語り口に惹き込まれて夢中で見ているうちに、ラストでドラクエ世界のつながりに感動して改めて全シリーズを振り返りたくなる面白さでした。


あともうひとつ選ぶならこれ!


いやぁ、言葉が出ないくらいの衝撃…

だけどもうそうとしか思えない。
その設定でプレイしてみたかった。

実は私、初めてのドラクエが高3の夏休みに毎日10時間くらい没頭していたドラクエ7ということもあって特別な作品なので。

その時のことを詳しく書く余裕がないのですが…(というのも今ジャンプ+で『ワールドトリガー』も読み始めちゃって頭がいっぱいで早く続きが読みたい!)
それでも今の気持ちを忘れないように、これだけは書いておきたいので少しだけ。


唐突ですが、私が映画で一番好きなセリフは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で、師匠のオビ=ワン・ケノービが、弟子のアナキン・スカイウォーカーに向けて叫ぶ、この言葉なんです。

「選ばれし者だったのに」

そのセリフの背景を詳しく説明する時間(毎日投稿としてはタイムリミット)と描写力もないので割愛しますね。

ただ、スター・ウォーズのアナキン・スカイウォーカー、そして噂レベルではあるけれどドラクエ7のキーファ(やドラクエ6のテリー、FF8のリノア)という、完璧な主人公サイドの人間が闇に堕ちる…

そういう設定に弱いんです。彼らを光の中で見ていた時よりも心が掴まれて、その存在の意味を考え続けてしまう。

悪役が好きとかでは全然なくて、ドラクエの魔王がなぜ人気なのかわからないし、その世界の住人にとっては許されることじゃないし見た目も好きじゃないです。

でも彼らだって最初から悪役だったわけじゃない、どこかで分岐があったんだと、そうじゃない未来も選べたんだと思うと…そのパラレルワールドを想像したくなる。


ドラクエ7のキャッチコピーは

「人は誰かになれる」

そこで勇者になれると、そう無条件に信じてプレイしていた頃とは違って、魔王にもなれてしまうことを今は知っているので、ちょっと複雑な気持ちになるテーマです。

ただ知ったからといって、そうだったのか!という衝撃以外に、特に影響を受けないだけの人生観は持っていると思います。

でも高3の時の、現実の世界から心を閉ざしてドラクエ7の世界に逃げ込んでいた私は、もうひとつの結末のほうでプレイしていたら、何を感じていたんだろう。

それがちょっと気になるんですよね。
その制作の決断は、いろんな人に影響を与える分岐点だったのかもしれない。

そう考えると、物を創るということは本当に覚悟が必要なことなんだと、すべての作品の作者に改めて敬意を感じました。


今ちょうど読み始めた『ワールドトリガー』にこんなセリフがありました。

「持たざる者」が知恵と工夫でどこまでいけるか この先が楽しみだな

『ワールドトリガー』37話


「選ばれし者」がダース・ベイダーになる世界も、「持たざる者」がヒーローになる漫画の世界も、その間にたくさんあったであろう分岐点とパラレルワールドを想像できるので私は好きです。


それにしても…!!
てつおさんのドラクエ考察を見まくっていたら、ドラクエ12の発売が楽しみで楽しみで震えます。そのために生きよう。

ドラクエ12は大人向けのダークな世界らしいので、ドラクエ7と何かの繋がりがあったりするかも…。あってほしいな!


では、ワールドトリガーに戻りますね。

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持たざる者である私も、noteで毎日投稿を1000日続けたら何かになれるかなぁ。

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