『アルケミスト』にわたしはなる
こんにちは、なおこです。
最近この本を購入して読みました。
『アルケミスト 夢を旅した少年』
『星の王子さま』と並び評される名作ということで、ずっと気になっていたんです。
だからこそ読むのに勇気が必要だったというか…、期待が大きいからこそ手が出ないまま時だけが過ぎていました。
だって想像できるんですよね。
夢を追うことは大切だって話だと。
夢を追わずに私は40歳になった…その現実を突き付けられる未来が、ありありと想像できてしまって敬遠していました。
そして、そのとおりではあったんてすが、今の私なら受け止められると思えたのは、このnoteを始めたからかもしれません。
中田敦彦さんがそう言っていたことを今ふと思い出しました。パーフェクト・ヒューマンを踊っていた頃から、あっちゃんは私にとってのアルケミストかもしれない。
アルケミストとは錬金術師のこと。
物語の中ではそのまま鉛を金に変えることでもあるし、それ以上の意味もありました。
私も少年みたいに風になりたい。
でもそれは、いつかみんななれます。
生きている今は、金になりたい。
将棋の「と金」のように、歩でも、銀でも、佳でも、香でも、現在どんな人であっても金に成れる。変わることを諦めなければ。
自分自身が金に成ること。何者でもない今の私にはまずはそれが必要です。
でもいつかは…私が書いた文章で、金に成る勇気を誰かにもたらすことができるような、アルケミストになりたい。
あっちゃんが動画で、いつからでも人は金に成れる、だから学び続けよう、前に進み続けようと導いてくれているように、私もそんな文章を書ける人になりたい。
だから、錬金術師にわたしはなる!!!!
「海賊王におれはなる!!!!」のセリフを自分が似たノリで使う時が来るとは。
『ONE PIECE』は本当におすすめです。
夢を追う少年であるルフィの、壮大な物語の幕開けに「海賊王におれはなる」と宣言することの言葉の力を感じます。
現実を生きるうちに忘れてしまった夢を追いかけ続けることの大切さだけでなく、今この瞬間を精一杯生きることの輝きを教えてくれる『アルケミスト 夢を旅する少年』は、今の私にも優しい本でした。
ちなみに、いつかONE PIECEの全巻セットを揃えるのが私のもうひとつの夢です!
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