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今も聴ける“サウンド・オブ・ミュージック”

マリアの発案でアメリカにわたり、音楽活動で成功を収めた「トラップファミリー」。
第二次世界大戦後も精力的に活動を続けていましたが、メンバーの年齢的なこともあって、来日コンサートは実現することはありませんでした。

ですが、実は、今でも「トラップファミリー」の歌は愉しむことができるんです。
CDなど音源があるから
というのはもちろんですが、実は今も活動を続ける「トラップシンガーズ」がいるからです。

それは、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったトラップ・ファミリーの孫達による合唱団フォン・トラップ・シンガーズ。フォン・トラップ・シンガーズは、ゲオルク・フォン・トラップ(トラップ艦長)の次男・ヴェルナーの4人の子供達による合唱団。
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ艦長と義母にあたるマリアの孫たちにあたります。

フォン・トラップ・シンガーズは、アメリカをはじめ世界各国でコンサートを実施。、2003年には初来日も果たしました。
コンサートでは、ミュージカルでもお馴染みの「サウンド・オブ・ミュージック」「エーデルワイス」「私の贈り物」「ドレミの歌」などの名曲の数々が披露されています。
今は難しい状況となっていますが、きっとまた、トラップシンガーズの歌声が聴けることでしょう。

翻訳家の先生も、現トラップシンガーズの件にも少し携わっていらっしゃることからお伝えくださいました。

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