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「ハートの導きに従って生きる」を実践するための準備エクササイズを行う上での注意点①

加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、“ハートのコールやインスピレーション”に気づくための準備のエクササイズとして、まず
自分自身の思いや感じている感覚に意識を向け、それに気づく
トレーニングを行うことを勧めていますが、その時の注意点のひとつとして、
ジャッジせず、ただ、今自分のうちにある思いに気づく
ことを挙げています。

自分自身の内なる思いに意識を向けようとする際に、自分自身が「好ましくない」と考える思いがあったときに、その思いに対して
「いけないもの」「恥ずかしい」などなど
といったジャッジをすると、なかなか意識を向けられなかったり、そういう思いをなかったことにしようとしてしまいかねません。

思いは思いであって、シグナルに過ぎず、いいも悪いもありません。

と、著書の中で加藤シャンティ徳子さんも仰っています(p219)。

「ハートの思いに気づいてハートの導きに従おう」
と決めて実践を始めるためには、「ハートの力を目覚めさせ、育て」ることが大切、というのは心得③で紹介しました。

加藤シャンティ徳子さんがp044で紹介されているハートの力の中には
受容力(ありのままを受け入れる力)」があります。
「ハートの導きに従って生きる」を実践するための準備エクササイズを行うことで、ハートの力のひとつ「受容力」が育ち始め、「受容力」の成長とともに、自分の思考に向き合うことが容易にできるようになってきます。

ですので、自分の思考に意識を向けるエクササイズを行う時には、同時に、「ハートの力の受容力を育てている」という意識を持つこともお薦めします。

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