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木の寿命

移転前のお店でも
移転後のお店でも
店内の内装には、天然木材をかなり使用しています

店内に入られた方の中には
「木のいい香りがする」
とおっしゃる方もいらっしゃいます

また、生演奏で出演くださるミュージシャンの方には
「ここは音の響きが本当にいいですね」
と気に入ってくださる方が、たくさんいらっしゃいます

これだけあたらしい技術革新が進んでいても、楽器の共鳴部分は今でも木材が使われていることが多いこともあって、楽器の共鳴部材と同じ木材で囲った空間は、共鳴具合がよい、というところが共通の見解となっています

そういえば
砂浜に打ち上げられた流木をフレーム材として使っていたアーティストさんと会話していた時
「木は切られて、木材になったあとでも香りを放ち続けるし、
湿度が高い時は湿気を吸い、乾燥が進むと水分を吐き出す
まるで生きているようですよね

そう考えると、
木って、いつ死ぬんでしょう」
とおっしゃっていたのを今でも覚えています

木って、本当に不思議な存在ですよね
そんな天然木材が、私は大好きです

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