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意外に重かった

箸より重いもの持ったことなくて・・・」
というのは、高貴な方を表す代名詞的に良く聞くセリフです。

さて。
この箸って、どれくらいの重さだと思いますか?

お殿様などの高貴なお方がお使いになるようなお箸は、上質な素材に、精巧な金細工などが施されたもの
なので、その重量たるや、意外に重たいものなのだそうです。

お使いになるのは高貴なお方でも、それを作るのは職人。
なので、庶民が高貴な方のものにあこがれて、重量だけ真似たお箸があるので、それで大体の重さを実感できるそうです。

そのお箸とは・・・
囲炉裏で使う「火箸」なのだそうです。

火箸を持ってみるとわかるように、高貴なお方のお箸は意外に重たいのです。
たしかに、火箸に比べれば、和綴じ本などは軽いですものね。

箸より重いものを持たない方が持てる箸より軽いものは意外にたくさんあったようです。

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