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怒られる人、怒られない人

毎日暑いですね。
暑いと怒りっぽくなる人がいますが、あなたの周りはどうでしょうか。

職場では「怒るのではなく、叱るように」と言われますが、どう見ても怒っているよなぁと思うシーン、ありますよね。そのシーンを傍から見ていると、よく怒られる人もいれば、あまり怒られない人もいます。両者の違いは何でしょうか。考えてみましょう。

まず私の見たパターンでは、怒られる人は、特定の人に会うといつも怒られています。全員に怒られているわけではなさそうです。例えば、仕事のやり方が悪かったり、生活態度に問題があるなどでしたら、他の人にも怒られそうです。しかしそうではありません

次に、怒られてない人は、上記の特定の人に会っても怒られることはあまりありません。もちろん他の人からもです。こちらも、「怒られている人」と同様に常に怒られる理由は持っていないのでしょう。

この二人の違いはなんでしょうか。

今回は上記の少ない情報ではありますが、この二人の違いをまとめると

①怒られる人  = いつも怒られている
②怒られない人 = たまに怒られている

ということです。
違いは「いつも」と「たまに」です。

ここで、怒る側に立って見ましょう。
怒る側が二人と会った時の心境を勝手に想像してみます。

①いつも怒っている人 = また何か怒る材料を持っているのか?
②あまり怒ってない人 = 何をやっているのだろう?

非常に理不尽な話ですが、いつも怒っていると「何かやらかしているのではないか」と自動的に思ってしまうのでしょう。怒られている側からすると、何もしてないのに常に嫌疑の目で見られるんですから大変です。(デビル効果とか言うんでしたっけ)

さて、①の人の選択肢は色々ありますが、その特定の人に怒られないようにする方法を考えてみます。

単純に、常に怒られないようにすることです。怒られる頻度が減ればデビル効果が薄れます。薄まっていってハロー効果になれば儲けものです。

どうやって頻度を減らすか?

怒られる以外のコミュニケーションを取りましょう。怒られる頻度を他の情報で埋めてしまうのです。一番手っ取り早いのは「元気な」挨拶です。
「元気」を強調したのは、マイナスイメージから始めるコミュニケーションだからです。元気で明るい言葉はそれだけでプラス効果があります。マイナスを払拭するためにも「おはようございます!」とハキハキやりましょう。

そして、仕事以外の雑談も積極的にしていきましょう。雑談の王道といえば「天気」です。暑かったり寒かったり雨だったりいい天気だったりと色々ありますが、ここでも始めはポジティブイメージの言葉をあらかじめ用意しておきます。

○ 今日は良く晴れていい天気ですね!
✖ 最近雨が続いて陰鬱な気分ですね・・・

さらに言うと、相手のトレンドや趣味が分かると攻め込み易いですね。これらのコミュニケーションを使って、怒られるイメージが薄まれば一気に解決する可能性が高いのでぜひ活用してください。

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今回の考察からは脱線してしまいますが、相手のことを知ろうとする過程で別の要因も見つかるかもしれません。そうなったらさらに解決の速度を上げることができます。コミュニケーションの基本は「相手を知ること」ということを忘れずに人と接していきたいものです。

(おわり)

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