成功の継続

入社して早3ヶ月。行動の量を求めた5月と、さらに質を求めた6月。その過程で様々な発見があった。
その中でもこれからとても大事になってくることは

成功の継続(=成果を残し続けること)

これは本当に難しい。しかしこの先必ず必要になる。
要素分解を行い、継続に必要なことを改めて認知・整理すること。
そうすることで可能性を少しでも広げられると思う。

今回は成功の継続を3つの視点から考える。

1.成功を復習する


当たり前だが繰り返し成功するためには、再現性を高める必要がある。「なぜできたのか?」「何が要因だったのか?」
細かく自分の行動と状況を振り返り、今後同じような状態を作りに行くことが、もう一度成功する近道になる。

この時に注意したいことがネガティブなことにも目を向けること。時に人は過去の成功を美化し、上澄みだけを見てしまう。
ただそれで成功できるほど甘くない。
泥臭い過程や行動まで目を向ける。ここを怠ると成功率は一気に低くなる。成功のために行った目立つ部分だけでなく、その時の心情やそこに至るまでの行動まで目を向けることが大切になる。
往ヶにして成功の影には泥臭いことが積み重なっている。

2.相対評価ではなく、絶対評価をする。

一度成功するとその後、行動量が落ちてしまうことがある。その理由として自分自身に対して相対評価をしているからだと考える。
例えば、同期の中で早めに結果を残した時に、
「周りができてない中で自分ができたから良い」
と思いがちである。
こうなると自分の評価基準は周りの結果になってしまう。
何もしてなくても周りが結果を残していければOKなのか?
プロセスに注力し、行動を続けても結果が出ない時もある。その時周りが結果を残していれば、その行動に意味はないのか?

否、そうではない。

自分の行動が、自分の求めるものに対してどれだけ近づけたのか。ここを基にして評価を行う必要がある。
成功を続けるためには周りの成功は関係ない。
今日の自分の行動が未来の成功に近づけたかどうか。


3.人を真似るが頭を止めない


成功をするには成功者を真似ることが早い。
成功パターンを複数知っていると強い。
その為常に、人の良いところを素直に行動に移すことはとても大切である。
ただこれだけではうまくいかないと感じている。
その理由は「人は行動の全容を語らない。」
先ほど述べた通り、物事は振り返った時に辻褄が合うようにできている。(辻褄を合わせているのかもしれない。)
あたかも最初からしっかりとプランを練り、その通りに進んだから、結果が出たと捉えてしまうかもしれない。
ただそうではない。辻褄を合わせるために人に話しており、それ以外にも行動をしていることが多い。その背景があるから、その行動で結果が出たのかもしれない。
大切なことは、スポンジのように素直に吸収しながらも常に考え可変させ進むこと。


ここからの1ヶ月はどれだけ継続して成果を残せるか。
そのために目を向けるところは過去と今の自分の行動。
ここの質と量。どれだけ弱い自分に打ち勝てるか。
また明日から楽しんでいきたい。


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