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Firefish個人鯖で遊んでいる話

 この記事はなすきゃさん(@dev@post.naskya.net )の主催されているFirefish Advent Calendar 2023の12月22日分に向けて書きました。

 と、言うわけでどうも、和条門尚樹(わじょうもんなおき)、略称わーさんです。12月1日の記事でも触れた通り、今回はFirefish個人鯖で遊んでいる話として、個人鯖Create.Keyを紹介しようと思います。


個人鯖Create.Keyについて

自鯖ではなく、個鯖と呼ぶ意味

 HostdonさんでレンタルしているMastodonや、5月に構築してから維持し続けているMisskey、現在構築作業中のSharkeyは、わーさんにとっては「自鯖」です。「個鯖」ではありません。
 「自分で鯖缶をやっている鯖」ではあっても、「個人の為の鯖」ではないから、というのが理由で、上記の「自鯖」には友だちも在籍していたり、後々に登録受付を予定していたりします。
 Mastodon、Misskey、Sharkeyは、細やかにロールを設定しやすく、現時点では本家Firefishよりはグループ運用に向いている気がします(個人の感想)

 一方で、わーさんのFirefish鯖Create.Keyは、一時期閉鎖を検討して他のユーザーさんに引越してもらったので、今は完全な「個鯖」です。わーさんが、完全に好き勝手しています。

 では、わーさんが好き勝手をすると、どんな鯖運用になるのでしょうか?

鯖内アカウント大量増殖させても自己責任!?

 Mastodonで鯖内に大量のアカウントを作成し、いちいち切り替えて運用をするのは(ブラウザメイン勢には特に)面倒ですが、Firefishなら簡単です。アカウントをサクサク切り替えられるって素晴らしい。

 本体(交流メインのアカウント)の他に、サイト更新告知アカウント、各種創作シリーズに応じたアカウント、鯖缶見習いと称した更新メモのアカウント、やることメモのアカウント、最近はインプット記録のアカウントやリアル生活のライフログ用アカウントまで増えました。
 いやね、本体も喋る時は喋るし、メモ系はタグで整理しても良かったかなって後からちょっと思ったけれど、インプット記録はTLを流しそうだし、リアル記録は投稿範囲をデフォルトで狭めておきたかったし。
 創作関係については、後述しますけどサイトに埋め込みたかったのと、人目を気にして語れないことが多いのでホームに他の投稿が流れない環境が欲しくて。

 結局、2桁数のアカウントを1つの個鯖内に抱えていますね。流石にこれを他所様でやるのは気が引ける(笑)
 今のMisskeyは実績というものが実装されており、通知も飛んできますが、Firefishにはその機能がなく、静かに楽しみたい個鯖にはありがたかったです。(因みにSharkeyには実績機能がありますが、鯖缶権限で実績機能を切ることもできそうな雰囲気です)

個人鯖の創作ネタ語りアカウントと個人サイト

 サイト更新告知アカウントと各種創作シリーズ毎のネタ語りアカウントについては、Mastofeed(見つけたのはhttps://mastofeed.kmy.blue)を用いて個人サイトに埋め込んであります。

 インデックスページには更新告知アカウントが更新履歴代わりに埋め込まれ、サイト内でもシリーズ毎にページを分けてあるので、各創作シリーズの目次ページにそれぞれのネタ語りアカウントが埋め込まれていることがあります。
(実物が気になる場合、わーさんの個人サイトはhttps://tabibito.yumegatari.com/です)

 Create.Keyではグローバルのみ非表示としていますが、ローカル(そしてソーシャル)は見られるようにしているので、創作シリーズの壁を越えてネタの連鎖が起こることもあります。

最近の更新による嬉しい変化

 Mastodonでは実装されている、Firefishではなすきゃさんフォーク独自の機能に、検索の強化があります。
 具体的には、from:me を検索クエリの末尾につけると自分の投稿のみを検索できる、という機能です。
 これと単語検索を組み合わせることで、自分のアカウントから特定の単語を含む投稿をピックアップできるようになったのです!!

 ここに更に、やはりMastodonやFirefishで実装されている投稿編集機能を組み合わせ、わーさんはToDoリストの一部を個鯖に持ち込みました。
 やることメモ用のアカウントを作り、投稿の頭に【やること】とか【検討】とかを付けて投稿。終わったら、編集して【済】にするというルールで動かしています。【やること】 from:me でやるべきことがピックアップされてくるのは、本当に便利ですね。

【蛇足】Create.Keyの名前の由来

 最初にHostdonさんで立てたサーバーが、創作民であることを意識してMyArtDonだったので、それに関連性があり、なおかつ立てた当時のCalckeyであると推測しやすい名前として捻り出しました。
 Create.Keyは今後も一般登録を開放しない可能性が高いですが、もし汎用型の登録開放Firefish自鯖を立てる機会があれば、その時はFirefishを連想させる名前を考えるのだろうなと思います。(なお、現在はCreate.KeyのサブドメインにてFediverseメインなオンラインイベント会場としての鯖を構築中ですが、前述の通りFirefishではないので詳細は割愛します)

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