【要約】学びを最大化するTTPSマネジメント

自身の学びのため読んだ本の要約をし、後で見返せるようnoteに残していきます。
今回はリクルートで教え継がれているというハイパフォーマーのスキルをいち早く習得し、さらに進化させるための技術「TTPS」についての本を読みました。

タイトル:学びを最大化するTTPSマネジメント
著者:中尾隆一郎、肱岡優美子、鈴木利和
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

■TTPSとは
徹底的にパクッて進化させるの略
ハイパフォーマーのベストプラクティスを徹底的に真似をすることで、
効率よく一流の手法を身に着け、さらにそこから進化させること
「守破離」の「守破」にあたる
守:1人前、中堅社員
破:一流
離:超一流、天才
※離に至る手法は確立されておらず、TTPSでは破に最短で至る手法を説明
 
■TTPSの手法
まずはTTP(①~④)→その後S(⑤)進化させるという流れで実践
①ゴールの設定
TTPSは日常な様々な場面で活用可能だからこそ、どんな場面で活用するためにTTPSするのかのゴールを最初に設定する
G-POP(Goal-Pre-On-Post)が重要
Goalに対して、事前準備・実行・振り返りのサイクル
 
②TTPすべきポイントを探す
制約条件理論(一番弱い部分に総合力が引っ張られる)をベースにWeak PointからTTPするのがよい
 
③TTPすべき先を探す
ハイパフォーマーのベストプラクティスをTTPすべき
大きな声の人、話を聞きやすい人、ゴールからぶれた先を選ばないようにする
 
④TTPし続ける仕組みを作る
習慣化し、自転する仕組み作りが重要
ノウハウ共有の場作り→良いノウハウをピックアップ→ロープレして共有・実践→振り返り など
 
⑤進化させる
自分の能力を越えた目標を自分で設定→質・時間の向上を目指す ことが近道
 
■TTP実践のコツ
・ハイパフォーマーの行動の現状把握
・徹底的に(TT)行うこと
・振り返り(特に失敗を振り返る)
・仕組みを作り習慣化させること

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