皆さんこんにちは、パン作り研究家のナオキパンです。 YouTubeチャンネル「パン作りの教科書 / ナオキパン channel」と、ブログ型サイト「パン作りの教科書」で、パン作りの疑問を解決する情報発信をしています。 今回はnote初投稿ということで、僕がパン屋開業を決断するに至った道のりを書き記しておこうと思います。 これは「元うつ病ニートがパン屋開業を達成して幸せに生きるまでの物語」の序章となる部分です。 終章まで完成できるよう、頑張ります。 ※正式には「うつ病」で
〜素材の良さを『活かして、届けて、発信する』〜 とか、 「素材の本来性の追求」 とか、素材に対する価値観が形成された大きなキッカケは勝沼ぶどう郷での葡萄巡りの日帰り旅だった。 葡萄に教わった進むべき道標 多くの農園では複数種の葡萄が育てられており、買えば1000円前後するような高級品なのに試食サービスを行っているところもあった。 それまでは僕の中でマスカットといったらシャインマスカットしか浮かばなかったが、今ではマスカットにもたくさんの種類があることを知った。 色も黄
こんにちは、パン作り研究家のナオキパンです。 「日本で生産されている素敵な素材の良さを、もっと多くの人に伝えていきたい」 そんな思いを抱き、パン屋開業を目指しています。 ですが開業には多くの資金が必要で、創業融資を活用する場合でも最低限の自己資金は必要です。 僕は以前、うつ病(正確には自律神経失調症)で働けなくなった時期があり、復帰しても1日3時間からのリハビリで、故にフルタイム勤務じゃない期間が一年以上ありました。 加えて心理カウンセリング等による結構な出費や、税金
「イーストフード・保存料無添加」 という謳い文句を掲げるパン屋は多い。 確かにパン生地での使用が許可されている添加物の中には、配合量の制限が設けられている素材も一部ある。 故に、 「ウチはそういうの使ってないから安心・安全だよ!」 とアピールすることは決して悪い事ではない。 しかし、○○無添加と限定せず、単純に「無添加」と謳うお店もある(パン屋に限らず焼き菓子屋なども含めて)。 この手のお店って、本当に全て無添加で作っているのでしょうか? 完全なる無添加を体現しよう
僕はこれまでの人生で約4回は燃え尽き症候群に陥っています。 うつ病(正確にはその一歩手前の自律神経失調症)も、再発含めたら多分3回くらいなってたと思います。 「流石に4回も燃え尽き症に陥るのは、何か人生において大きな間違いがあるのかもしれない。きっと考え方を根本的に変えないといけないんだ」 そう危機感を抱き、自己理解ワークや過去の洗い出し分析、無意識領域への働きかけなどに取り組んみました。 結果として今では己の果たすべきツトメが見えてきて、過去も未来も現在も幸せになっ
自分が目指すパンって何だろう? そんな禅問答を反芻する24時間を続けていたら、一つ答えが出た。 レシピの原型も一つ出来た。 本番の味より、日本だからこそ作れる味。もはや「ジャぱん」とも言える。 結局、悩み抜いた先にあるのは自分のオリジンなんだね。 人生ってそんな気がする。
小麦アレルギーの人にとって、食事の選択肢が増える事は非常に価値ある事だと思います。 そして世の中に出回っている加工食品の多くは小麦が原料として使われているケースが多い。 だからこそグルテンフリー食を実践している人にとって、グルテンフリー食品は貴重であるということは理解しています。 ですが、僕はグルテンフリーパンの研究を(一時期やってはいたけれど)基本的にやっていませんし、今後もメインでやろうとも思っていません。 「グルテンフリー米粉パンの研究をしろ」 といったコメント
皆さんこんにちは、パン作り研究家のナオキパンです。 実は以前、僕は小麦アレルギー(疑惑)でパンが食べられなくなった時期があります。 経験則と検査結果から当時は本当に小麦アレルギーだと思っていたのですが、現在は普通に食べることが出来ています。 なぜ、僕は小麦アレルギーだと思い込んだのか? そしてなぜ、その思い込みから脱却することが出来たのか? 今回は当時のことについて書き記していきます。 グルテン関連のみならず食分野全体を蝕む情報化社会の闇についても皆さんに知って頂きた
ホシノ天然酵母のことを理解した気になっていたけど、実際ほんの一面しか知らないことに気付いた。 ホシノで色んな配合試して、色んな一面を見てみたい。 とにかく作ってみるしかない。 人に聞くより自ら体感すること。それが最高の勉強法であり、修行🧘
「どんな人がパン屋に向いているのか教えてください」 そんな声を頂くことがあるのですが、パン屋といってもその実態は様々です。 ・全国的チェーン店 ・一部地域で複数展開するチェーン店 ・2〜3店舗展開している個人店や中小企業店 ・一店舗のみの個人店や中小企業 ・フランチャイズ店 など… 分類しようと思えば何種類にも分類出来てしまい、それぞれ向いている人材というのも微妙に変わってくるので、一概に「こんな人が向いています!」と断言することは出来ないのが事実です。 しかし、たっ
下向き歩きスマホとか休憩スマホとか不健康不健全のオンパレードな人でも健康に生きてたりするのに、スマホ利用は適切で休憩もちゃんと休む人でも超ブラック環境で働いたら体壊すんだから、やっぱり超ブラック環境ほどヤバいものは無いよ。 労働時間の問題じゃなくて、あらゆるバランスの問題。
僕は過去に4回ほど、自律神経の不調により働くことが困難になり仕事を辞めています。 そのうちの半分はいわゆる「ぶり返し」による不調なので、実質的には体を壊したタイミングは2回ということになります。 不思議に思うのです。 僕が心身の不調に陥った経験を話すと、そういった経験をしたことがない人は 「僕はメンタルが強い方だから幸いそのような経験は無いんだけれど」 と言うのです。 しかし、僕は決してメンタルが弱いわけでもないし、むしろ劣悪な環境下で弱音も吐かずに仕事が出来るほど、わ
うつ病などの精神疾患を患っていた過去を、嫌な過去だと引きずっていると、自然と嫌な未来を歩んでしまうものです。 逆に、良い未来を歩み始めれば、そんな過去すらも「なんだかんだ、良かったわぁ」と思えてくるのです。 ただし、そのためには何かしらの手助けが必要です。 価値観が変わるほどの。