2月第4週為替EUR/USD概況
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尚、投資判断は自己責任にてお願い致します。
為替強弱チャート週報
5営業日中陽線は2回、正し実際の為替チャートは連続陰線
この陽線は恐らく出来高に伴わない上昇場面があったからだと思われる
先週は大きく米ドルが売られた記憶もなく、大きくユーロが買われた記憶もないので・・・
流れは米ドル買い継続とみていいでしょうが、年初よりふり幅が小さくなっているのが気になる所
上昇トレンドライン内に突入
日足を見る限り判断が難しいのでもう少し大きな足で見てみる事に
週足で見るとV値から反転しているのが分かります
大きな流れはやはり金利差に抗う事なく下落を辿ると見て良いかと
国債金利差による目安はどこかを探る
このチャートを見る限りユーロドルの値は金利差よりも先行して値が動いているのが分かります
おおよそ半年先くらいでしょうか
という事は米国FFレートを基準に考えると、再度インフレ懸念が強くなり始めた米国金利は上昇し、金利を上げづらい状況にある欧州圏はそろそろ金利の高止まりを示唆している事からユーロが売られるのではなく、全体的に米ドルが買われやすくなる地合いが固まりつつある中でユーロドルの値は金利差に対して先行して更に下げやすくなると考えるのが妥当かと思われます
それら鑑みて値がどのポイントに到達するのかを考えると、ファンダメンタルズとテクニカル的には1.02を再度割ってくる可能性は非常に高いと思われます
まとめ
見づらいのですが、現在日足先行スパンの中に突入しており4時間先行スパンも更に下降している事から当分の間上値は重く推移すると思われるが、日足基準線と転換線が交差間近な状況になりつつある場合によく見られる現象として急に反転する場面が出てきたり、又は日足基準線に戻るようなとても不安定な値動きになる事が多く(下記チャート)、線形回帰チャネル青いライン現状上限値1.068付近までの上昇から再度下落するという相場も視野に入れるべきではないかと思います
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