あんたバカァ?

「あんたバカァ?」

               byアスカ・ラングレー

今日はアスカのお馴染みのセリフから

シンジ君は、(エヴァに乗って戦ってる時はそうでもないんだけど)普段は気が弱くて、ちょっとオドオドしてる男の子です。

(エヴァに乗って戦ってる時の半分切れてるようなのとのギャップがまたいいんだけどね)

アスカはそれに対してやたらマウントを取ってくるような感じで、

思春期特有というか、14歳の男の子や女の子たちの学園ドラマを見てるようで、なんか微笑ましい。

あんたバカァ?

でも「あんたバカァ?」って言ってくれる人がいるっていうのは、ある意味幸せな事なのかもしれない。

人は年を取るにつれ、年を経るにつれ

叱ってくれる人は減ってゆく。

僕は今思うとメチャメチャ怒られる新入社員だった。

その時はなんで俺ばっかりこんな怒られるんだ、とかって思ったりしたけど

今振り返ると怒られるっていうのは怒られるだけの理由があるわけで

４年間遊びほうけていた人間を真人間に叩き直さなければならないのだ。

言いたくないことを言わなければならないこともきっとあったんだろうな

と、今でなら思える。

「オマエはバカか!?」

ああそうだ

若くて

バカだった