何をしたいのか分からない
どうも、NAOです。
皆さんお久しぶりです。
とあるきっかけがあり久々にnoteを書いてみました。
以前トレーダーさん達と話していた時にその中の一人が最近悩んでいるとの事でした。
このトレーダーさんをA子さんとしましょう。
A子さんは『最近何をしたいのか分からなくなっている。』との事。
意外だなぁと感じていました。
ちなみにA子さんはトレードの軸を持って取り組んで収支もプラスに出来るトレーダーさんです。
そんな話しが出てきて自分なりに考えてみたので良ければ最後まで読んでみて下さい。
あと、今回からnoteに投げ銭システムを導入してみました。
自分のnoteは無料で最後まで読めます。
実際にnoteを書いていて誰かの気付きになってたら良いなとは思いますが如何でしょうか。
読み終えてから少しでも気付きがあった、面白かったと思って頂けたら次回作を書く時に飲むコーヒー代を投げ銭してくれると嬉しいです。
また読みたいという声が次回作を書く原動力になります。
過去の作品も投げ銭システムに変更するのでまだ読んだ事のない方は覗いてみて下さい。
では、早速今回の内容です。
何故その様な状態になっているのか
トレーダーとして、社会人として忙しくしていると余裕が無くなる時期があると思います。
A子さんはママとして、奥さんとして、専門職のスタッフとして忙しく毎日を過ごしているようでした。
朝起きてから寝るまで常に何かをしている状態。
そんな中、寝る時間を減らしてNY時間のトレード。
トレードが無い時は他の投資やビジネスの勉強。
中々ハードですよね。
しかし、皆さんも同じ様なルーティンになっていませんか?
結婚しているか、子供がいるか、仕事は何をしているかはそれぞれあると思いますが昨今のトレーダーさんは時間とどの様な付き合い方をするかが重要になると思います。
毎日忙しくしていると身体の異変にも気付きにくくなってきますよね。
『少し身体が辛いけどまだ大丈夫。』
『私がやらないと困る人が居る。』
皆さんがこう言い聞かせて周りに迷惑を掛けないようにしようとしている事を私は知ってますよ。
相談してくれたA子さんも職業病で腰の調子が悪くなってしまい、やりたい事に対して気持ちだけが先行し焦っている様に感じました。
好きについて考える前に
A子さんは元々仕事もトレードも好きで苦にはなっていなかったとの事でした。
それなのに、『何をしたいのか分からない。』という状態になってしまっているのは身体の不調から来るものなのかなと考えました。
自分は医者でもなければ専門的知識に長けているわけでもありません。
しかし、会話をしているうちに体調に関しての発言が多かった事からそう感じたんです。
そんな状態なので、好きな事のはずがやっていて楽しくない。
何をやっても自分が分からなくなってしまっている。
ここでもがいてしまうと泥沼にハマっていってしまいます。
『なんでだろう、なんでだろう…。』
考えても分からない事は沢山あります。
トレードをやっていても同じ様な事ってありますよね。
相場も右側がどうなるかなんて誰にも分かりません。
それについて悩んでいても時間ばかりが過ぎていきます。
それなら、悩むのを諦めて自分の納得できる根拠を固めた方が有効な時間を使えます。
プライベートでも『何をしたいのか分からない』のであれば、それについて悩んでいるよりも他のアプローチをしてみてはどうでしょうか。
一つの策として『これはやりたくない。』を明確にしていくのが良いかと思います。
やりたくない事リストを作る
意外と自分が好きな事をハッキリと言える人って少ないのではないでしょうか。
好きな事が無いのではなく気付いていない状態なんだと思います。
それは何故か?
学校教育でやってはいけないこととやるべきことを叩き込まれ、『やってもいいこと』つまり自由に自分を表現する事に慣れていないからだと考えます。
現代社会で忙殺されて心と身体に余裕が無い状態だとすれば好きな事に向き合うのも難しくなってしまいますよね。
しかし、人間やりたくない事は簡単に見つける事が出来るのではないでしょうか。
例えば、
掃除をしたくない。
洗濯物を干したくない。
通勤したくない。
他人に気を使いたくない。
騒音を聞きたくない…etc
自分でとりあえず思いつくままにA4のコピー用紙にでも書き出してみましょう。
普段生活する上でどうしてもやらなければいけない事はあると思いますが、これならやらなくても良いかもという事が見えてくるかもしれません。
時代は日進月歩で進んでいます。
掃除をしたくなければルンバを買えば良いですし、洗濯機をドラム式洗濯機にすれば干す時間を無くせます。
通勤したくなければ在宅ワークの仕事に切り替えれば良いですし、他人に気を使いたくなければブログやアフィリエイト、トレードなどでお金を生み出せるようにすれば良いだけです。
騒音を気にするのであれば別荘地に引っ越ししても良いですね。
こうして考えると、わがままだと言われそうな内容も意外と対処できる様になっています。
やりたくない事をひとつずつ無くしていけば時間にゆとりが生まれてきます。
トレードでも何をすれば良いのか迷っているなら同じ様に考えられます。
例えば、
チャートはごちゃごちゃさせたくない。
四六時中チャートを監視したくない。
大きな損失を出したくない。
外出中は相場を気にしたくない…etc
この様に書き出していけば自分なりの対策が出来ますよね。
ここで他人と比較しても何も良い事はありません。
結局トレードするのは自分ですし、承認欲求を求めても調子を崩すだけです。
この書き出すという事がとても大事。
頭の中で考えているだけでは何も進展しません。
紙にアウトプットする事で頭の整理もしてしまいましょう。
プライベートでも、トレードでもここでようやく『何をしたいのか』を考える事が出来ます。
忙しい中で選択肢が限られている状態より多くのやりたい事が見えてくるのではないでしょうか。
対策と手順
自分が実際行った対策を手順を追って見てみましょう。
①まずは身体を整え考える力を取り戻す。
身体は資本です。
いくら頑張っても体調が悪ければ本来の貴方自身の力を十二分に発揮する事は出来ませんよね。
頭痛が酷いときにチャートの分析を冷静に出来ますか?
お腹が痛いのに読書を楽しめますか?
歯が痛いときに考え事が出来ますか?
まずは体調を整えしっかりと自身で考えられる状態にしておくのが絶対的に必要です。
①をまずは全力でやってみましょう。
②今の時点で気持ちを下げている事は何かを考える。
毎日過ごしていて『何となくやだな〜』って思うことはありませんか?
言語化する前に傾向として、どの様なルーティンが嫌なのかをイメージしてみましょう。
また、どの様な場所が嫌なのかも考えてみると問題点が見えてくるかもしれません。
いきなり旦那と居るのやだな~なんて言わないで下さいね。
そこはフォローしかねます。笑
③やりたい事をやる前に、やりたくない事をリスト化して代行出来るものはお任せする。
これは前の章でも書きましたが『やりたくないことリスト』を考えてみましょう。
周りの人など気にせずに自分本位で思い付くまま書き出してみるのです。
アウトプットする事で今まで気にしていなかった内容も出てくるかもしれません。
今すぐにA4のコピー用紙とペンを用意して書き出してみましょう。
何かの裏紙でも良いです。
ここではとりあえず書くことに集中して下さい。
④やりたくない事を減らして時間に余裕を持たせる。
では、③で書き連ねたやりたくない事をまずは1つ無くしてみましょう。
とりあえず直ぐ出来る簡単なモノからでも。
あれもこれもと考えず、まずは1つの事を考えてみる。
そして実行すると思った以上に心が軽くなるのを体験出来ると思います。
やるべきという幼い頃から植え付けられていた圧力から開放され嬉しくなりませんか?
1つずつこの圧力を解き放つ様に変化していきましょう。
⑤時間に余裕が生まれてようやく『やりたい事』『好きな事』に目を向ける。
やりたくない事を減らしていくと、ようやく自分の時間を捻出出来る様になると思います。
以前は睡眠時間を削ることでしか生み出せなかった時間を今はストレスなく得られるのは変化を受け入れた恩恵です。
この状態であれば自分と向き合い『好きな事、やりたい事』が見えてくるかもしれません。
ここで質問です。
『貴方の心が喜ぶ事はなんですか?』
以上の様に順を追って考えて行けば自分自身との対話もしっかりと出来るのと思います。
これってトレーダーとして相場と向き合う時も同じ様な考え方で対応出来るのではないでしょうか。
とあるトレーダーの大先輩から自分は以前この様な言葉を頂きました。
『相場でやりたい事より、やりたくない事は何?』
トレードに対して足し算しか考えていなかった勉強し始めの自分には衝撃的な言葉でした。
心なしか大先輩の頭はひかり、後光が差していた様に感じました。
ありがたや。
こんな感じで、問題点を炙り出し一つずつ対策していけば解決できない事なんて意外とないんですよね。
そのスピードは人それぞれだとは思いますが、別に他人はどうでも良いじゃないですか。
他人に構っている程、人生は長くないです。
無駄を省いて自分の人生を謳歌しましょう。
今回はトレードとプライベート、どっちつかずな内容になってしまいました。
でも、テクニカルを学びたいのであれば多くの有名トレーダーさんの情報発信を学べば良いですよね。
自分はトレードの高等テクニックなんて教えられません。
でも、皆さんの歩む道に落ちている小石を取り除くきっかけを作れたらなと思います。
『なんか最近もやもやするんだよなー』という人に少しでも良い変化があれば嬉しいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。今回の記事が何か少しでも気付きになったら幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。ではでは〜。
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