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米YouTuber、山上徹也容疑者の自作銃を再現

アメリカのYouTuberが、安倍首相の銃撃事件に使用された自作銃の再現を試みました。


米YouTuberが自作銃を再現

「The AK Guy」こと「Brandon Herrera」(ブランドン・ヘレーラ/登録者数204万人)は、銃器に関する動画を投稿するYouTuber。銃器製造会社の創業者でもあり、AK-47を50口径に改造したAK-50を製作したことでも知られます。



ブランドンは28日、YouTubeに「Testing the Pipe Gun That Killed the Japanese Prime Minister」(日本の首相を殺したパイプ銃の実験)と題する動画を投稿。安倍元首相の事件で、山上徹也容疑者が使用した自作銃の再現を試みました。
動画は教育目的だといい、アメリカの法律では100%だと合法だと説明して銃の製作を進めるブランドン。まずは点火用の装置を作成し、黒色火薬を素材から調合。2本の鉄パイプに、自作した木製のグリップを固定してパイプ銃を完成させました。弾丸にはベアリング用の鋼球を用意したようです。


銃は暴発

ブランドンは屋外に出て、銃を固定して発射テストをおこないます。
発射の操作をおこなうと、自作銃は大音響と煙を上げ標的のミルクタンクを粉砕。しかし銃身である鉄パイプの後ろ側の栓が吹き飛んでしまいました。
ブランドンは少し離れていたため事なきを得ましたが、手に持っていたら大怪我は免れないところでした。

火薬の量が多すぎたと考えたブランドンは、火薬を減らして改めて試射をおこないます。
その結果、1回目と同様に標的の破壊には成功。しかし固定が甘かったためか、銃身の鉄パイプは後方に飛んで行ってしまいました。
銃の製作のプロであっても、実用に耐えうるものを作るのは容易ではないようです。
なお、この動画は29日までにYouTubeのガイドライン違反により削除されています。

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