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2022年を振り返って(1月〜3月編)

こんな機会でもないと振り返りの文章なんか書かないので、今年は意識的にトライして「1年の振り返り」を書いてみたいと思います。

本当に年々月日が流れるのが早くなっている気がします。

小さい頃はまだあの日が来ないと待ちくたびれたものですが、気がつけば感覚は真逆でもうこんな時期かと驚くようになっていました。

2022年は年始から怒濤のような日々でした。2021年には想像もしてなかったような機会に恵まれ、飛躍の年にもなりました。
その中にはまだ身の丈に合ってないような機会もあり、背伸びしながら挑戦させていただけた年でもありました。

1〜3月

これまでやって来たことが一段落し、新しいことを沢山始めた時期でした。

Twitterスペース機能を使った学生による学生の為のラジオ放送局を企画運営してみたり、京都をつなげる30人に3期生として参加させていただいたり、訳/約/役−語という想像/創造という企画を始めたり、人生初のエヴァンゲリオンのアニメシリーズを見てみたり、もぐもぐファームラボというコミュニティーに参加し始めたりしました。

SPACEラジオ RTS 195.4MHz

「等身大の私たち」を合い言葉に学生による学生のための学生ラジオ。

2020年の1月。clubhouseという音声SNSが日本に上陸し一気に盛り上がり収束した。それから半年、Twitter社が音声でのコミュニケーション機能を開始させた。

最初は重くてとても使えるものでは無かったが、その機能も数ヶ月もするとだいぶ安定してきた。

2021年秋頃から一部の物好きな学生達がスペース機能を使い始め、少しずつ広がりをみせた。

2022年1月。その人数は一気に増えた。自分の周りが良く使うようになったというフィルターバブル的なこともあるのだろうが、それでも明らかにスペース機能で出会う人が増えた。

clubhouseを使っていた頃から学生の発信の場としての音声配信には興味があったが、思いついた頃にはだいぶ学生は離れた後だったので企画自体を眠らせていたのですが、良い機会だと思ったのでスペースで盛り上がったラジオ好きと一緒に立ち上げることにした。

企画から配信開始まで驚異の2週間程度とかなり見切り発車で始めた企画だったが、なかなか面白いものが出来たと思う。

結局、5月に無期限の活動停止になってしまったが…

京都をつなげる30人

「京都をつなげる30人」とは、京都市に関係する企業・行政・NPO・市民の30名(概ね企業から20名、行政から2名、NPO・市民から8名で構成)が参加し、連携して「つながり」を深めながら、まちの課題解決のための事業を約半年かけて立案・実行する、まちづくりプロジェクトです。

つなげる30人公式HPより

これまでも拠点は京都にありつつ、あまり京都という土地で活動したことは意外にもありませんでした。

京都の中にいるプレーヤーとの繋がりも皆無に等しいような感じでしたが、2019年の年の瀬に京大の宮野先生が主宰する「全分野交流会〜京都の大学大集〜」という会でお会いした方との出会いが僕と京都を繋いでくれました。それが僕の師匠であり、共同創業者である伊藤さんとの出会いでした。

全分野交流会の記事

師匠の伊藤さんのインタビュー記事

彼と京都で起業(2021年11月登記)して、初めて京都という場所での繋がりができはじめました。その発端となったのがこの「京都をつなげる30人」3期への参加でした。

地銀の方や、料理人の方、京北という人間より熊の数の方が多い京都市の外れで地域活性化の仕事をされてる方など実にバラエティに富んだメンバーで活動しました。

是非何をしたかは僕が書いた参加レポートを読んでみてください。

訳/約/役−語という想像/創造

実はこの企画、2021年12月から始めたので2022年に始めたことではないのですが、まあ印象深いのでここで😅

江戸時代、まだ日本に概念として存在しなかったことばたちに訳語をあてた人たちがいました。哲学や社会といった言葉たちはその時代に作られた言葉たちです。言語も文化も違う場所から来たその概念に既存の言葉では無く、新しいいのちを吹き込むそんな所業を数多く生み出し、今なお脈々と受け継がれてきています。

時は今、僕たちはまた多くの概念を受け入れています。しかし、カタカナや横文字の言葉達が概念として理解されず表面的なまま使われているように感じます。

そんな時代だからこそ、改めてそれぞれの言葉に向き合う時間を作り、理解を深めることをしていきます。みなさんと言葉の先にある概念の世界へと行けることをを楽しみにしております。

訳/約/役−語という想像/創造の説明文より

こんな想いを込めて、僕の知る限り最高に言葉に対しての感度の高いメンバーと共に「ことばと向き合う」企画。

きっとこれは2021年にclubhouseを始めて一番最初の部屋で出会った風吾と「若者達の戯言」をしていなければ生まれなかったと思う。

でもあの部屋とは決定的に違う趣旨を持って始めたこの企画。

ことばと戯れるという「若者達の戯言」とことばの解像度を上げる「訳/約/役−語という想像/創造」

それでもここ2年ほど言葉に囲まれて暮らしているなと思う

エヴァンゲリオン

先に述べた「若者達の戯言」での相方風吾からずっと聞かされていたエヴァンゲリオン。

重い腰を上げやっとこさ見始めたエヴァンゲリオン。

正直、一度見ただけでは全然理解が及んでいないと感じる。

それでも確かに人生の中で何度も見てみたいと思える作品だった。

自分が自分の運命とどう向き合うのか?

自分の使命とどう向き合うのか?

自分の役割りとどう向き合うのか?

そんなことを自らに問うてしまうそんな力を持った作品だと思った。

きっと人生迷った時や、節目に見るんじゃないかな。

株式会社dot

会ったことも、殆ど話したこともない、ただTwitterで相互フォローの友人(知り合い?当時は)に紹介されて、聞いたことも無かったので入ってみたもぐもぐファームラボ(以下もぐラボ)。

これは株式会社dotが農水省が新しく始めた「NIPPON FOOD SHIFT」に登壇するために始めた食を学ぶ為のコミュニティーです。

入った当初は戸惑いの嵐でした。

これまで僕が参加したことある食系のコミュニティーは基本食に興味のある人が活動してる場所(そりゃ当たり前ですよね😅)だったけど、もぐラボは違った。

コミュニティー運営の人が六本木ヒルズの舞台の上で堂々と「食はノルマでした」と発言するほどなのですから、それはもうビックリですよね😅

ここでは食には興味が無くても、自分の課題観や想いと食を上手く掛け合わせて「食」に向き合うメンバーの姿がありました。

それは僕に取って新しい体験でした。

最初はこの場の意味も可能性もお題目としてはまあ理解出来る(頭では理解したつもり)だったけれど、このコミュニティーで何をすれば良いのか皆目見当もつかない日々を過ごしました。

数ヶ月そんな状態が続き(普通そんな状態が続いたら行かなくなりますよね😅)、それでも何となく居心地が良くて参加する日々を過ごしていました。

転機の話しは後ほどします。(この後ここでの活動が増えていきます。)

というわけで、一旦ここまでで終わりましょうか。

この調子で1年分書いて、感想まで書くと誰も読む気のしない暴力的なnoteが出来そうなので、続きは次回。

ではまた。

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