血圧の正常とは何?
note投稿47日目です。時代の変化が早い現代では常に学びつづけることが成功の鍵となります。セミナーや本などを通じて常に
自己成長を続けることが重要です。学びを止めるということは成長を止めることと同じです。1日1日成長できるように学んでいきましょう。
本日は血圧についてお話ししていきたいと思います。
臨床をしているみなさんは血圧を見ないで治療をするセラピストはいないと思います。
では、正常の血圧はいくらかご存知でしょうか?
高齢者のほとんどは血圧が高くなっています。
「血圧が高いこと=悪いこと」という認識が強いと思います。確かにそうですよね。血圧が高いことで脳出血のリスクなどが上がるため気をつける必要があります。
高齢者になると血管が硬くなってきます。
血管は3層構造であり外膜・中膜(平滑筋)・内膜で構成されています。その中で中膜にある平滑筋が硬くなることで血管が硬くなります。
この平滑筋が硬くなることで赤血球が通りづらくなるため血圧を上げることで毛細血管圧を押し広げて赤血球を通りやすい様にしています。なのに、降圧剤を利用して血圧を下げてしまうとどんなことが起こるでしょうか?
脳などに血流がいきづらくなることで認知症の進行にもつながります。また、各臓器に栄養がいきづらくなるので身体の回復が遅いなど治りにくい状態となります。
血圧が高いからだめだけではなくいろいろなことを考えていかないといけないですね。