カメラ講座5
〜カメラ専門用語,オーソドックスな知識〜
・ポートレート=主に人物を写した写真のこと
・スナップ=場所,状況,行為について一瞬の出
来事を写した写真のこと
・被写界深度=ピントが合って見える範囲のこと
※浅い…被写界深度が狭いこと
※深い…被写界深度が広いこと
・広角レンズ=焦点距離の短いレンズ
・望遠レンズ=焦点距離の長いレンズ
・ズームレンズ=焦点距離が変えられるレンズ
・単焦点レンズ=焦点距離が一定
・露光間ズーム=ズームレンズ専用の特撮方法。
シャッターが開いている時間にズームリングを回す。
※三脚が必須になってくる。
・センサーサイズについて
縦24㎜横36㎜=35㎜フルサイズ換算
縦16,7㎜横24,3㎜=APS-C
縦13㎜横17,3㎜=フォーサーズ
・画像DATAについて
JPEGが一般的。
※JPEG=RAWデータに現像を施したもの。
つまり,JPEGはそもそもオリジナルデータに
着色や加工をした現像済みのデータである。
その為,加工しない方が良い。
さらに加工を施そうとすると,当然ながら
データがどんどん荒れていく。
後からPC内で写真に加工を施したい場合は
そもそも,JPEGではなくRAWデータで写真を
撮るようにする。
ただし、JPEGに比べるとRAW(生データ)は
データ量が大きいので,メモリーカードに注意する。
・AE=自動露出
・DR(ダイナミックレンジ)=明暗をどこまで認識
するのか?ということ
・パースペクティブ=遠近法のこと
・GN(ガイドナンバー)=ストロボ(フラッシュ)の明る
の単位,出力のこと
・ジンバル=手振れを抑える機材
・ライティング=照明器具を用いて写真の表情を
コントロールしていくこと
・レフ板=光の明暗差をコントロールする板
・フレア=余分な光の影響で写真にムラができる
現象
・ゴースト=逆光時などにレンズに強い光が入る
と,レンズ内で反射した光が絞り形などどして,
写ってしまう光の像
・日中シンクロ=日中の明るい日の光がある状態の
時に,自然光だけではなくわざわざストロボの光
を使うこと
※自然な光をあえて不自然にして,それを
お洒落の一部として用いるテクニック
・ボケの3条件=
1/F値を開放する(数値を小さくする)
2/焦点距離を長くとる(遠い背景を選ぶ)
3/被写体に寄る
・玉ボケが作りやすい素材=
1/光全般
2/イルミネーション
3/木漏れ日
※玉ボケは明るい点光源に絞りを開けて撮影
逆に,絞りを絞って撮影すると,光条になる
(F11以上〜)
・SS要素=
長くする…大きなブレ
短くする…被写体が止まった表現
例↓
1/イルカ,水しぶき=1000分の1
2/歩行者=10分の1
3/光の軌跡(電車,車)=15分の1
・花の撮り方=
1/花は上から見るものとは捉えずに,下から
見てみる。
2/先に続くように見える角度を探す
3/隙間が多く,奥行きのない構図はNG
4/順光よりも半逆光が綺麗に撮れる
・逆光の対策の仕方=
プラス補正を,逆にマイナス補正にすることで,
あえてシルエット調で印象を見せることもできる
・ワーキングディスタンス=
レンズの前玉から被写体までの距離のこと
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