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Adobe premiere Pro講座3

〜知っているとシネマティックな映像が作れる手法〜

1 |クロミナンス(色抜き)
素材クリップにeffectをのせる。(クロミナンス)
→左上のスポイトマークで残したい色をダブルクリック。
→外側フィルターと境界フィルターをモノトーンに設定する。
→もう一度ダブルクリックし,キーカラー調整する。
(残したい色味を強くすること)
※モノトーンは,カラーバランス内の彩度を0にする。
※スポイトは楕円を用いることで微調整できる。

2 |フェードイン&フェードアウト
調整バーを手動でいじることでも可能だが,
楽に自動で行いたい場合は,
・BGMやSEの場合→effect【指数フェード】
・動画素材の場合→effect【暗転】
をのせるだけでフェードが作れます。

3 |基本操作+
※僕個人の意見になりますが,最速のショートカットキー
の設定位置を公開致します。
・再生,一時停止→スペース
・消去→delete
・フルスクリーン→Alt+N
・複数選択→Ctrl押しながらクリック
・クリップ間詰め→右クリックのリップル削除
・クリップ間詰め→空白クリック後のdelete
・巻き戻し→J
・倍速→L
・全選択→Ctrl+A
・前カット→N
・後カット→M
・編集点カット→C
・レガシー→Shift+T
・保存→Ctrl+S
・1つ前に戻る→Ctrl+Z
・切り取る→Ctrl+X
・コピー→Ctrl+C
・ペースト(貼付)→Ctrl+V
・複製→Alt押しながらドラッグ&ドロップ
・ファイル出力→Ctrl+M
※ファイル出力する時はin点とout点を選択

4 |WB【ホワイトバランス】の調整
素材を選択し再生ヘッドも素材上に配置
→カラーで【基本補正】を選択後,WBセレクター横の
 スポイトアイコンをクリックする。
→プログラムモニター画面でホワイトバランス(ホワイトクラウド)
 をクリックして調整。

5 |白枠の製作手順
※カラーマットの上に素材を配置させる。
プロジェクト内の新規項目の中のカラーマットを反映
→例V1にカラーマット,V2に素材
 素材を選択し,effect Control panel内の
 【スケール】を変更する。
※数値の所でクリック押しながら,調整できる。

6 |メイン画面にパネルが見当たらない場合
外枠のウィンドウ(W)から取り出すことが可能

7 |映像分割化(2画面の場合)
V1,V2に素材を配置
→effect検索窓【クロップ】を,両素材にのせる。
→V2を選択し,effect Control panel内のクロップ
 で左と右を合わせて(トータルで)50%にする
→(位置)の数値を動かしてカスタマイズする。

8 |ローリングハイパーラプスの手順
※ハイパーラプスの素材でモーションブラー済みであること
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
effect Control(Video effect)内で,素材の頭
から回転アニメーションをONにする。
クリップおしりで回転49(仮)に設定。
黒縁が消えるまでスケールをあげること。

9 |カラーグレーディング基礎知識【基本補正項目】
①色温度…左寄せ(青み),右寄せ(赤み)
②色かぶり…左寄せ(緑),右寄せ(紫,ピンク)
③露光量(輝度)…明るさの度合い
④コントラスト(中間色)…
 上(中間から暗い領域がより暗くなる)
 下(中間より明るい領域がより明るくなる)
⑤ハイライト…明るい箇所の調整
⑥シャドウ…暗い箇所の調整
⑦白レベル…ハイライトで調整したものをより微調整
⑧黒レベル…シャドウで調整したものをより微調整
⑨彩度…全体の色の鮮やかさ
※カラーLUTは1つ1つの素材に都度のせていくの
 のは大変なので↓↓↓
 シーケンスに【調整レイヤー】を配置して,レイヤークリップ
 にLUTそのものをあてると全体反映できる。 
 (effect Control内の基本補正creative
 の中のLOOKから)
 また,自分のオリジナルLUTを製作済みの場合,
 参照の中にストックされているので選択できる。

10 |著作権音源フリーサイト紹介(おすすめ)
・Epidemic sound 月額¥1.600-
・ArtList有料
・Free sound無料
・Sound snap有料

11 |白パカ&黒パカ
※dissolveとは別の場面転換の一種の方法。
→素材のおしりから1フレーム手前を輝度MAX
 にする。

12 |シネスコ,レターボックス,黒帯,マスクの作り方
effect検索窓【クロップ】を調整レイヤーにのせる。
→ Control panel内で上下各々12.2%。
※左右各々13%で【ノイズ】を被せて, Control
 panel内でノイズ量を10〜15%程度に調整す
 ると,フィルム調の4:3のアスペクト対比ができる。

13 |手振れ防止(スタビライザー)
effect検索窓【ワープ】
→Video effect内のdistortion中のワープスタビライ
 ザーを選択し,そのまま素材にドロップイン。
→effect Controlpanel内の滑らかさを調整。
 ※50から10へ変更すると良い。

14 |タイトルの中に背景を映すテクニック
①V1に素材を配置,V2にタイトル配置
 ※タイトルは文字が太いものを選択して下さい。
② effect検索窓【トラック】
③トラックマットキーをV1素材にのせる。
④ effect Controlpanel内でマットをV2にする。
⑤素材の末尾にfilm dissolveをのせて完成。

15 |ドリーズーム製作
①V1素材のeffect Controlpanel内のスケール値
 をあげる。※ヘッドは先端においておく。
②スケールのアニメーションボタンをONにする。
③ヘッドを素材の末尾に合わせてスケールリセットを選択

16 |BGM繋ぎ合わせのテクニック
違和感を無くす方法として, effectキー内の
オーディオトランジション中にあるクロスフェードの中から
【コンスタントゲイン】をさしこむと改善される。

17 |ズームトランジションの手順
※難しいので前に僕が勉強していた時の
 メモを添付します。
 大変なので,覚えなくても良いかもw
 (参考までに…w)

これから動画編集を始める方,沢山書きましたが
都度必要な時に参考程度に見ていただければいいのかと思います^_^
この資料は後々,アップグレードされて手順が少し変わった場合などはご了承下さい。

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