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RIZIN30感想と与太話

停滞していた格闘技業界の動向も勿論チェックこそしていましたが、やはり実際に試合が近づくとなると胸は踊る訳です。国内メジャープロモーションであるRIZINとしては6月の東京ドーム大会以来となる開催です。されどカードの並びを拝見するとやや見劣りするというのが正直な感想ではあります。年末大会に向けて大きく舵を切って行くためにも、ここは1つ弾みを付けて荒波が生まれる事をどうしても期待してしまいます。というかポスタービジュアルは「大嵐」なので、雲ひとつない晴天ではプロモーターも我々視聴者も困り果ててしまうのではないでしょうか。それでは参りましょう。

第1試合 ぱんちゃん璃奈vs百花

RIZINでは初となる女子のキックボクシングです。ぱんちゃん選手の台頭に合わせて、百花選手が当て馬的に選出されたぱんちゃん選手ありきのマッチメイクと言えます。ぱんちゃん選手はキックボクシング団体KNOCK OUTで無敗を誇っており、実力以上に華がある選手と評価しております。与太話ではありますが、格闘技雑誌「ゴング格闘技」の記者である熊久保さんがこれまたお墨付きの選手でありまして、果たして実力を評価してなのか容姿がお気に召してなのか、キックボクシング団体RISEのチャンピオンである寺山日向選手と戦いたいというぱんちゃん選手の発言を必要以上に取り上げます。お気に入りの選手の発信をしっかり拾い上げるその姿勢には頭が下がる思いというか、むしろ頭を下げて貰いたいというか複雑な心境ではあります。RISE代表の伊藤さんに向けて「寺山選手と戦いたいとぱんちゃん選手がアピールしてますが?」と寺山選手がメインを務めたRISE大会終了後の囲み取材で言い放つその度量は大したものであります。普通に考えてですよ。自身のプロモーションが手塩にかけて育ててきた王者と、少し連勝が続いてるからといって他団体の選手がそう簡単にマッチメイクされる訳はありません。全ては熊久保さんの不徳の致すところでありまして、伊藤さんはよくキレなかったなとその堪忍袋の大きさに感心するばかりであります。試合としては、終始ぱんちゃん選手がコントロール。百花選手も前に出る姿勢こそ見せましたが決定打に欠ける印象です。結果判定フルマークでぱんちゃん選手の勝利。女子のキックボクシング、キックボクシングに限らず女子の試合の課題はKOが少ない所にあります。かの神村エリカ氏も「女子にしか見せられない格闘技があるんや!」とおっしゃられておりましたが、現状としましては迫力が男子に勝ることはないという印象です。誤解を招くといけませんので僕の共通認識として申し上げておきますが、男子でも女子でも面白ければ観ます。面白くなければ男子でも観ません。それ以上でも以下でもないです。

第2試合 昇侍vs鈴木千裕

これまたよく分からないマッチメイクではあります。フェザー級(66.0kg)として組まれていますが、我らが昇侍選手の主戦場はバンタム級(61.0kg)です。キックボクサーである鈴木選手を考慮しての契約体重なのか、今一つパッとしません。昇侍選手は総合格闘技の中でも打撃戦を信条としており撃ち合いを好む選手であります。そのファイトスタイルからも被弾することが多い上に、今年38歳と現役選手としてはまさにベテランです。ダメージの蓄積が気になるところに、普段より上の階級かつストライカーの鈴木選手との一戦を迎えます。鈴木選手はKNOCK OUTのチャンピオンではありますがMMAの経験もあるご様子で、予習がてらにと試合を探していますとMMA最後の試合は何と計量オーバーであり「何だかなぁ」と思った次第です。技術としましてはフック系のパンチを中々のハンドスピードで回転させてくるので、若さって良いなと思いつつ、撃ち合いを信条とする昇侍さんとは噛み合うだろうなと思いました。しかしまともな撃ち合いをすればハンドスピードで分のある鈴木選手が有利だろうなと見ていました。結果は1R早々に鈴木選手がパンチで仕掛けるも、大振りのフックを後退しながら見切りジャストタイミングで左フックをあてた昇侍さんのKO勝ち。試合としてはスイングして分かりやすい試合ではありましたが、次に繋がるかというと疑問符が残るのも事実です。

第3試合 久保優太vs太田忍

K-1が格闘技を観るきっかけとなった僕としては非常に興味のある一戦です。初代ウェルター級王者として3度の防衛に成功、タイトルを敗戦によって失わずしてK-1引退を選択した久保選手のMMAデビュー戦です。引退当初はボクシングに転向されると記者会見を開かれてましたが、考えのよく分からない方であるのは確かでいつの間にかMMA選手への転身を発表されておられました。しかし決まってさえしまえばこちらも興味が湧きます。キックボクサーのMMA挑戦で皆が頭に浮かべるのは昨年末の平本蓮選手なのではないでしょうか。芸事としては試合前のプロモーション、試合での負けっぷりはプロフェッショナル極まりなく、数字としてもPPV購入数は相当なものだったとお聞きしております。華もありこれからに期待な選手ではありますが、そろそろ復帰戦を拝みたいところです。何やら今はアメリカに旅立たれて善き時間を過ごされてるようなので、現実的に考えて復帰戦は大晦日となりそうです。1年も試合をしてなくても大衆から忘れられないのは、平本さんの華からなのか、SNSで多方面に攻撃するその話題性からなのかは分かりませんが、いずれにせよキックボクサーのMMA参戦はどうやら苦戦が付き物のようです。話は逸れましたが、久保さんは宮田さん率いるBRAVEにて練習を積まれてきました。BRAVEはレスリングベースの選手で構成されており、今回の対戦相手である太田忍さんがレスリングオリンピック銀メダリストである事も踏まえられているのでしょう。テイクダウンディフェンスが勝敗の鍵を握ると思っていましたが、試合としては終始太田選手がテイクダウンから上でコントロール。ただフィニッシュがなく試合としてはスイングしません。太田選手もMMAは2戦目ではありますが、前回の所戦に引き続き底を見せた感じが否めません。レスラーはスタンドでの打撃と、倒してからの寝技の攻防に苦戦します。しかしながらキックボクサーである久保選手相手にも満足のいく寝技の攻防を展開できないようでは次戦にも期待はできません。賑やかしの一戦としてある程度期待はしつつ、久保選手への個人的な思い入れから注目をしておりましたが、結果としては久保選手の奥様であられるサラ夫人の入場曲パフォーマンスが最も目を見張った形になってしまいました。判定3-0で太田選手の勝ち。

第4試合 佐々木憂流迦vs堀江佳功

ここにきてようやく勝負論のあるカードです。佐々木選手としてはフェザー級へ階級を上げての初戦。相手は同じくUFC参戦経験のある堀江選手です。バンタム級では四天王の一角として、そのグラップリングを武器に相手を塩漬けにする事でどことなく人気を博していた佐々木選手ですが、フェザー級の中でもフィジカルが強いであろう堀江選手をテイクダウン出来るのか、出来たとしても背中を着けさせてコントロール出来るのかには大きな不安を残します。またスタンドの攻防においても堀江選手が何枚か上手であり、開始早々から佐々木選手としては組みの展開を作りたいはずです。結果としては、幾度となくテイクダウンを試みるも堀江選手の腰が強く佐々木選手の消耗が目立ちます。しかし減量苦から解放された事もあってか、最後まで集中は切らさず打撃で追い詰められる程の展開にはなりませんでした。手数とヒット数を加味して堀江選手の判定勝ち。しかしこうなると佐々木選手は厳しいと思うんですよね。グラップリングに定評こそあれど、決してテイクダウンに秀でた選手ではありません。これまで以上にフィジカル差の出るフェザー級で、どのようにして優位に試合を進めていくのか現段階ではイメージが出来ません。打撃においてはむしろ他の選手と比べ劣ってさえいますからね。でも僕は入場のパフォーマンスとかは好きなので「寝技天狗」の名に恥じないよう天狗っぷりを全うして頂けたらと思っております。

第5試合 武田光司vs矢地佑介

肌の色がオセロで既に闘いが始まってる感満載のお二人でございます。我らが矢地y、、失礼致しました。我らがブランニューヤッチ君は前戦の川名戦で見事連敗をストップ。ライト級(70.0kg)のエースとして最低限のプライドを取り戻した状態であります。少しでもプライドを取り戻せたならば、ヤッチ君の彼女である川口春奈さんが残りのプライドをかき集めてくれるのではと思っております。男は女がいなければ駄目なんですよ、やっぱり。冗談はここまでにして試合です。武田選手の武器は力強い組みと打たれ強さです。簡単な打撃戦の後、組みに行くのが常套手段でありまして、フィニッシュに向かう打撃は持ち合わせておりません。あくまでも組みに行くための布石の打撃です。それに対して矢地選手は打撃と組みがバランス良くレベルが高いです。打撃戦では大きな差はないものの矢地選手有利と見ていました。試合開始。早々に矢地選手の飛び膝蹴りがヒットします。クリーンヒットではありませんが鼻先をかすめる大技です。大会前日が山本KID選手の命日であった事から考え付いたパフォーマンス?なのでしょうが、レスラーには比較的面喰らう側面があります。レスラーはエマージェンシー、つまりピンチと感じると真っ先に組みに行く習性が身に付いています。矢地選手の飛び膝に対し組みに行くとどうなるか、答えは山本KID選手が宮田選手を相手に証明してくれています。しかし武田選手はスウェー気味に体勢をのけ反らせ組みにはいきませんでした。結果としてクリーンヒットを免れ自分の得意な組みの展開が増えます。しかし矢地選手の組みでのディフェンス能力が長けており膠着状態が続きます。ブレイクがかかりスタンドの攻防となるとヒット数ではやはり矢地選手が先行します。1R中盤、組みでの膠着状態を打破したい武田選手は投げを使いますがこれも背中を着けさせるには至らず。しかしチャンスは突然舞い降ります。ラウンド終盤、矢地選手優位な組みの体勢から倒れるようにしてテイクダウン、と思いきや体勢を入れ替え武田選手が相手の腕を取ります。アームロックのニアフィニッシュまでいきますが何とか脱出されてしまいます。この時点でダメージを取るならば矢地優位、ニアフィニッシュを取るならば武田優位と言えるでしょう。何だか判定にモヤモヤする事も増えてきたので採点基準を試合直後に公開してみてはどうでしょうか?榊原CEO。結果としてはヤッチ君のフルマークでの判定勝利。ケージではなくロープでのテイクダウンディフェンスが光ったブランニューヤッチ君であります。ムサエフの来日次第な所もありますが、年末の王座戦も射程圏内に見据えたヤッチ君、ぜひ頑張って頂いて2022年元旦には川口春奈さんと初詣にでも行って貰いたいものです。

第6試合 浜崎あやかvs藤野恵美

旧友同士の再戦。階級を1つ落としてのマッチメイクとなる藤野選手、とにかく被弾はするが関係なく前に出る印象です。ファイトスタイルのせいか、試合後は大きく顔が腫れ上がる事が多く、試合前と試合後の顔面ビフォーアフターをSNSで公開することは有名な話となりつつあります。前戦は浜崎選手の判定勝ちではあるものの、39歳と40歳の未来のない試合です。年齢的にはどちらがコンディションを落としていてもおかしくはありませんが、実力だけを見るならば浜崎選手の優位に変わりはありません。この試合前も、浜崎選手が「私たちにしか出来ない試合をやる。若い奴等にはこれ出来ないだろって言うの」とおっしゃられていましたが、僕は女子選手のこの手の発言を聞いた後にKO決着を見たことがありません。結果としてもやはり判定決着。浜崎選手のパンチが藤野選手の顔面を何度も捉えてはいたものの、フィニッシュに近づくような攻撃ではありませんでした。やっぱこの階級は浅倉カンナ選手の台頭が期待されます。名実共に惜しいところまではきているので、早くベテラン選手たちに勝利して頂いて女子格闘技界隈の新陳代謝を高めて欲しい所であります。ONEchampionshipでは、デビュー5戦の平田樹選手がスタンプ、ハムソヒなども出場しているグランプリに出場していたりとそれなりに期待は出来るので、国内メジャープロモーションであるRIZIN様にもぜひ見習って欲しい所ではあります。

第7試合 元谷友貴vs瀧澤謙太

ここからはバンタム級ジャパントーナメントの2回戦です。戦前の予想では元谷選手有利との声が大多数を占めておりました。かくゆう僕も元谷選手の勝利を疑っておらず、下馬評通りの結果になると見ておりました。が、格闘技とは分からないものです。元谷選手は1回戦で岡田選手を相手に打撃戦を展開して勝利しました。その感触が残っているのか、打撃を得意とする瀧澤選手相手に序盤からプレスをかけて打撃戦を行います。じっくりと相手の動きを見て来るべきタイミングでタックルに行くと思っていましたが終始元谷選手が前に出ます。途中、1度だけタックルを挟みますが後退しながら元谷選手の打撃をかわしていた瀧澤選手は難なくタックルを切ります。ここが勝負の分かれ目だったように思います。1度タックルを切られた事により、元谷選手はますます前に出て打撃の攻防を仕掛ける他無いといった動きに見えます。そのまま瀧澤選手の左フックを被弾し最後は打撃のラッシュでレフェリーストップ。元谷選手は能力こそ高いですが、勝負どころでポカをするイメージが強くトップに上がれていません。番狂わせを演じて見せた瀧澤選手はマイクパフォーマンスにて「俺がこのトーナメントのダークホースだ!」と興奮気味に雄叫びを上げておられていましたが、個人的には準決勝への期待は持てずにいます。何故なんだろう。TikTokで瀧澤ダンスと呼ばれるゆとりダンスを披露しているからだろうか。

第8試合 扇久保博正vs大塚隆史

塩vs塩。両者ともにグラップリングでのコントロールを得意とする選手です。やや全てのステータスで扇久保選手が上回っている印象があります。大塚選手は国内ローカル団体「修斗」のタイトルマッチでしっかりと岡田選手に敗けており、トップには上がれず30代半ばまでキャリアを積んできました。その岡田選手の兄貴分である扇久保選手が相手ではやや厳しい試合展開になるだろうと予想していました。1R、これもまたグラップラー同士ではよくある事なのですが打撃戦が展開されます。見合いながらちょこちょこと打撃を出し合う光景はまさに塩。それも塩分濃度は低めの塩なのであります。大塚選手が右の強打を当てたりはあったものの、特筆するような展開は生まれませんでした。前戦で拳を骨折していた扇久保選手のコンディションに注目していましたが、動きを見る限り特に問題は無さそうで、1Rを見終えた時点で扇久保選手の判定勝ちは揺るがないであろうと確信しました。結果は扇久保選手の判定勝ち。マイクからも分かるとおり、扇久保選手からはこのトーナメントに懸ける並々ならぬ意気込みと覚悟を感じます。瀧澤選手が先ほどダークホースは俺だ!と豪語されていましたが、実はこのトーナメントにおける真のダークホースは扇久保選手なのではないかと僕は睨んでいます。にしても判定が多い。会場の観客はやや退屈な大会になったのでは?

第9試合 井上直樹vs金太郎

本日のセミファイナルでありながら試合内容の期待値ではメインイベントを退ける勢いです。朝倉海と同じく優勝候補の呼び声高い井上選手のお出ましです。相手は技術で明らかに劣る金太郎選手。しかし分かりやすく技術よりも気持ちが前に出る選手のため、根拠のない期待をかけてしまうのも事実な選手であります。ラッシュガードを脱いだ金太郎は一味違うとどこかの記事で読んだような気もしますが、1Rは終始井上選手のペースです。細かい足のステップを刻み相手に的を絞らせません。小気味の良い左ジャブで牽制しつつサウスポーである金太郎選手の前足をカーフキックで削っていきます。金太郎選手も自慢の豪腕でパンチを繰り出しはしますが、井上選手のステップが早く中々当たりません。2Rも同様の攻防が続き、ラウンド終盤には金太郎選手のふくらはぎは紫色に変色しておりました。気合いで何とかなるレベルなのかどうなのか、井上選手の優位は揺るぎません。3R、金太郎選手は覚悟を決めたかの様に前へ出ます。被弾を覚悟して前へ出てくる相手というのは厄介な一面があります。井上選手ほどの技術の持ち主がカウンターを取れないのですから無闇に前へ出ている訳ではなさそうです。いわゆるゾーンに入っているとでも言いましょうか、ここから金太郎選手のパンチも入り始め、井上選手の鼻から出血が見られます。雄叫びをあげながら前進プレスをする金太郎選手ですが、井上選手のステップは最後まで死なず捉えることが出来ません。そのまま試合は終了し井上選手の判定勝ち。しかし金太郎選手は不本意ながら敗けて価値を上げたと言っても良いでしょう。それくらい3Rは白熱した試合展開でした。後から聞いた話によると井上選手はどうやら右拳を怪我しておりストレートがほとんど出せなかったんだとか。左ジャブ、ステップ、カーフキックだけであそこまでの試合を構築した事は素晴らしいの一言です。年末、朝倉海危うしではないでしょうか?

第10試合 朝倉海vsアランヒロヤマニハ

メインイベントであります。しょこたんこと中川翔子さんが試合観戦に訪れているシーンがワイプで抜かれていましたが、果たして海選手とのご関係やいかに。さて試合に参りましょう。この試合は圧倒的下馬評が朝倉選手に傾いています。相手のヤマニハ選手はあの朝倉未来選手を失神に追いやったクレベル選手と同じくボンサイ柔術の選手です。とは言っても、過去の試合を見る限りサトシ選手やクレベル選手ほどの柔術の使い手には思えず、むしろ打撃戦に重きを置いている様な印象さえ受けます。1回戦では倉本選手相手に打たれ強さを披露していたので、今回は朝倉選手の強烈な打撃を前にどこまで倒れずにいられるかを注目して見ておりました。1R早々、危険な距離まで朝倉選手が入っていき得意のパンチコンビネーションを展開します。あわやKO寸前だったのですが、ヤマニハ選手も何とか持ちこたえます。その後も終始朝倉選手が打撃で圧倒しKOは時間の問題だと思っていたのですが、朝倉選手のプレスが失速します。後から分かったことですが相手を殴った際に拳が骨折してしまったようで、右の強打が放てなくなります。それでも時折右フックを出していたので年末に拳が間に合うかなと心配になりました。年末と書いてしまったのでお先に結果をお伝えしてしまいました。朝倉選手の判定勝ち。いつも1RでKOしてしまう朝倉選手だったので、スタミナ面などを測る良い機会だと思って興味深く見ておりました。ただ、消耗なのか拳の痛みからなのか、判断に悩む失速場面が随所に見られたため年末に向けてやや不安を残す結果となりました。同じく優勝候補の井上選手についてもやや底を見せたような試合展開だったので、ますます彼ら二人の決勝戦が見たくなって参りました。だけど最後に言わせてくれ。このトーナメントのダークホースはやっぱり扇久保だ!


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