転職のススメに警鐘

私の仕事はナースである。

23年間の履歴中、転職回数は9回だ。

いくら人手不足のナースで常に求人募集している職場でもこの回数はドン引きだろう。

色々な職場で働かせていただいた。色々な人がいた。親切な人、面白い人、怖い人、意地悪な人。

転職の理由は様々だ。結婚妊娠して切迫流産になった時、も一度都会に出てチャレンジしたい時、意地悪な先輩がいて心病んだ時、シングルマザー なので子育ての両立が難しいと感じた時、、などなど。

その時、その時でしっかり悩んで出した結論。次こそは良い職場に巡り合えるように、なんて希望も持ちながら新しい職場へのぞんだ。

ナースの職場は色々ある。私は病棟、施設、地域包括支援センター、訪問看護ステーション、と働いた。

どこでも共通してるのは、私は人間関係を築くのが下手であるということ。

それはさまざまな職場で痛感し、今もそう。
何というか一歩出遅れるのだ。勝手に何となく疎外感を感じてしまう。

ただ仕事に対する責任感も気負うくらいにあり、手が抜けない。適当に、ができない。
ついつい視野が狭くなり切羽詰まり結果を出してしまいがち。

この傾向はずーっとあるだろう。
ゆえにその性格、その気負い故に味わう感情も同じようなものだろう。それは自分が産み出したものだから。自分の感じ方だったり、仕事への取り組みを変えていかない限りは人は変われど状況は変わらない

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