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【関心領域】に見る《アートリテラシー》と...
《関心領域THE ZONE OF INTEREST》
・映画『関心領域』鑑賞(監督:ジョナサン・グレイザー(英))
・小説『関心領域』読了(原作:マーティン・エイミス(英))
・とにかくいま観るべき一作
主人公であるナチス親衛隊中佐でアウシュビッツ強制収容所のヘス所長の次男が太鼓を叩くシーンはギュンター・グラスの小説であり映画『ブリキの太鼓』へのオマージュではないか...など、英国希代の美術評論
《=映像×アート×哲学対話》#MyLife2024 =記録...そして、目撃せよ=を開催して 2024/02/25
お陰様で2/25《観る×聞く×話すの哲愕カフェ》企画、
《# MyLife 2024 = 記録...そして、目撃せよ=》を終えることができました。
雨の中、お越し頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。また、本イベントにご関心をお寄せ頂いたすべての方に深く感謝いたします。当日は至らない点もあったかと思いますが、この度の出会いを糧に精進して参ります。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
2/25の《
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令和にみる結婚条件(理想の男性)の変遷
ちょっと面白い話を聞いたので備忘録として...
昭和から至ル現在、
女性が求める理想の男性像には以下のような変遷(3高〜3生)があるのだとか。それらは社会のリアルを寸分違わず表しているようで興味深い。
どんどん表層部分が削ぎ落とされて今の時代は、『生存力』、『生活力』、『生産力』の《3生》が必須らしい。一見あたりまえな言葉が並ぶがこれさえあれば大丈夫というようなサバイバルワード、座右の名にしたい
BBC記事 『日本は未来だった、しかし今では過去にとらわれている-BBC東京特派員が振り返る-』を読んで...
●はじめに
こちらの、
2023年1月22日に配信された”BBC NEWS JAPAN”の記事について。
いろんなとこでシェアされているけれど、ちょっと気になるところがある。
勿論こちらの記事の指摘には一定の理解もできるし、
”日本が行き詰まっている状態”であるのも否定しない。
しかし、これが現在のNIPPONのリアルとして世界に発信され拡散されていくのはちょっと違うと思う...そりゃ弱体化
《観る✖️聞く✖️話す》のARTx哲学カフェ、『記録...、そして、目撃せよ!』の開催ご案内
新春スペシャルとして、《観る✖️聞く✖️話す》の "ART x 哲学カフェ”
『 記録…、そして、目撃せよ!』を開催いたましす。
映像メディア作家:中嶋 興(1941-)氏をゲストに、
中嶋興氏の代表作でもある生と死をモチーフにした_
タイムベースド・メディア作品、《MY LIFE》(1977公開)を上映し、
・“記録(アーカイブ)とは何か?”
・“記録(アーカイブ)は作品性を超えるのか?
人生を変える”家電”....その2
人生を変える家電は必ず存在する。
先ず第1位は、”食洗機”…
そして、第2位はというと、それは、”電鍋”…
”電鍋”というのは、いわゆる通称で、
台湾製の万能電気釜『大同電鍋 (だいどうでんなべ)』のこと。
実はこの”電鍋”、ルーツは東芝の全自動炊飯器(1955)であり、
アジア最大のアートスポット 香港 M+ 美術館では、この”電鍋”の生みの親、東芝の電気炊飯器(1955)が『大同電鍋』とと
《シナリオ・ダイアローグ》人生は自作自演Ser.3:バーのママ編= by naok fujimoto
《シナリオ・ダイアローグ》シリーズ第3弾、無事、終了いたししました。ご参加頂いた皆様、有難うございます。
▶︎シナリオ・ダイアローグとは?
”シナリオ・ダイアローグ”とは今年度より取り組んでいるパフォーマンスによるプロジェクトの一つです。
また、”シナリオ・ダイアローグ”とは、naok fujimoto による造語で、キャラクターに応じた『役割語』(※)を用いながら居あわせた鑑賞者とともに『対
ペヤンヌマキ氏脚本・演出、ブス会第8回『The VOICE』@西荻がざびぃを観て...
1)はじめに
ペヤンヌマキさん率いる『ブス会』のお芝居、ブス会第8回『The VOICE』@西荻がざびぃを観劇。
ペヤンヌマキさん演出のお芝居は、ペヤンヌさんが溝口真希子さん時代からのポツドールの番外公演『女のみち』(女シリーズ)あたりからずっと観ていて大好きな作家さんであり舞台であったのだけど、その後、仕事やら色々なことに忙殺され芸事からしばし離れざるを得ない事情もあったりで、ずいぶんご無沙
毛皮族『セクシードライバー』を観劇して.
江本純子さん率いる毛皮族の舞台『セクシードライバー』を観に@ BUoYへ.北千住BUoYの地下空間を余すことなく縦横無尽に使い倒した舞台装置の素晴らしさは勿論の事、巧みに仕組まれた脚本と役者の遠藤留奈さん鈴木将一朗の掛け合いが最高だった.
演劇の仕組みとしては、少々2.5次元的な舞台の様子もありつつ、昔のトーキー映画?のように会場内に流れる5つの映像に役者さんらが声と動作音をアテレコしていく感じ
展覧会タイトル、『私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ』について / by naok fujimoto
東京都現代美術館で開催された展覧会(企画展:2022/07/16- 10/16)、
《MOTアニュアル2022 『私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ』》
を鑑賞。
『私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ』
この展覧会(企画展)のタイトルにおける問い立ての表裏一体な文脈について、一定の理解はできうるものの、《あらゆる鑑賞者に開かれた美術館の実現》をモットーに、"バリアフリーやホスピタリティ
大正時代のアナーキー『金子 文子』と、ブレイディみかこ氏の『両手にトカレフ』を読んで感じたこと、思い出したことなど。 by naok fujimoto
7月23日は金子文子(1903-1926)の命日。
今から約100年前、金子文子は23歳で謎の死を遂げる。
獄中で書かれた手記『何が私をこうさせたか』を読むと、もし、金子文子が生きていたなら、林芙美子や、平林たい子のような作家になっていたのではないかと思う。
*
ブレイディみかこさんの新書『両手にトカレフ』(ポプラ社)では、この金子文子と英国のアンダークラスの14歳の少女が時空を超えて出会う
『誰のための公共(美術館)か』 / by naok fujimoto
↓ちょっと前のテキストをアップしました。
森美術館とChim↑Pomの改名の件に際して、美術館の在り方みたいなのが話題だが、そのことについてちょっと思ったことを書いてみる。
(といっても森美は公共美術館というよりプライベートミュージアムだが…)
たとえば、公共図書館は誰もがフリーに時間を過ごせるし読みたい本をリクエストすれば多少時間かかるがその本を収蔵してくれて、平日は20時迄開館している..