マイカーを手放して、わかったこと
わが家では、いまから5年ほど前にマイカーを売却し、公共交通機関を利用するようになりました。
車を手放してわかったことが2つあります。
1つは、思ったほど不便でないこと
2つは、年間支出を大きく減らせること
もちろん、車がないと生活できない人も多いと思います。
「こういうケースもあるんだな」くらいの気持ちで読んでいただけると嬉しいです!
生活必需品だったはずの車が、ぜいたく品に…
20代のころ住んでいた場所では、車は生活必需品といってよい状況でした。
その後、32歳のときに大阪転勤となりました。当時は、車がある生活が当たり前になっており、何の疑問もなく保有し続けていました。
それから約10年の月日が流れたあるとき、ふと思ったのです。
「いまくらいの使用頻度なら、車を手放して公共交通機関やタクシーなんかを使ったほうが、かなりの支出削減になるのでは?」と。
そして、実際にマイカーを手放してみると、思ったほど不便でないことに気づきました。
最寄り駅まで徒歩10分という立地もあるけど、公共交通機関だけの生活も、慣れてしまえば何ということはなかった、、、
生活必需品だったはずの自動車が、都市部への引っ越しで「ぜいたく品」になっていたことに、長いあいだ気がつかなかったのです💦
自動車という固定費の削減効果
マイカーを手放すことで、わが家の年間収支は大きく改善しました。
普通車の一般的な維持費を調べてみると、次のような内訳となります。
自動車税:4.5万円
保険(自賠責、任意):10万円
メンテナンス(車検等):4万円
ガソリン代:10万円
駐車場代:12万円
合計:40.5万円
さらに、車の購入金額を200万円、10年で乗り換えると仮定すると、年間費用は20万円となります。
維持費と車両代を合計すると、年額は約60万円。
わが家の場合は、車の使用頻度は少なかったのでガソリン代が安いのと、売却後では公共交通機関の利用費が増えています。
それでも、年間50万円くらいは、支出削減できたと見積もっています。
これが10年では500万円、20年だと1,000万円に、、、
マイカーという固定費の削減は、わが家の家計にかなりのインパクトがありました。
同じように都市部にお住いの方は、車のない生活を一度は検討されてもよいかもしれません。
倉田 エリさんが企画されている「手放してよかったこと」への投稿も、今回で3回目となりました。
過去2回の投稿はこちらです。
ひとつ目は「会社員という身分」を手放したこと。
ふたつ目は「知ったかぶり」を手放したこと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?