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成長が加速するたった1つの法則

こんにちは、ナオヒロです。

今回は、

「仲間に意見をもらうと成長が加速する」

と言う法則についてお伝えしたいと思います。


僕は現在数個の起業家経営者が集まるコミュニティーに属しています。その中で度々気づくことが、自分で考えたことを仲間にシェアしたり、意見をもらったりすると、成長が一気に加速すると言うことです。

僕自身、今の仕事は自分の創造性クリエイティビティを生かして、クライアントの魅力を最大限に引き出す、と言うものですが、

他人の事は、割とシンプルに伝えることができるけど、自分のことを伝えようとすると、急激にややこしくなる

と言う悩みがありました。

自分自身のやりたいことや、自分自身が持っている知識経験、コンテンツ、情報などを社会の役に立てるためにどうしたら良いかと考えたときに、

たくさんのことが頭に思い浮かんでしまい、どれをどうやってアウトプットしたらいいのか、に悩んでしまうのです。


あなたも同じような悩みを持ったことありませんか?

他人の相談には簡単に答えが見つかるけど、自分の悩みについては盲目になってしまい、何が原因なのか、どうしたらいいのか、が全くわからなくなってしまう。


古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは、「無知の知」と言う有名な言葉を残しています。

「知っていると思い込むことから離れて、自分が知らない、と言うことを知る」


これは最近の言葉で言うと「メタ認知」と言われていますね。「認知していることを認知する」「認知していないことを認知する」、

簡単に言うと「客観的に自分自身を見つめる」と言う事ですが、これは想像以上に難しいことですし、

「メタ認知ができているかどうかをメタ認知しなければいけない」みたいな、ループにはまってしまうことがあります。


脳のエネルギーコスト的にも、悩み始めると、どんどん、どんどんエネルギーが消費されていくので、

自分のことを客観的にしか見れない他人に意見をもらうことが、手っ取り早く改善、成長できる方法だと僕は思います。

実際に先日、一緒にビジネスを拡大していこうと言うメンバーが集まっている秘密のFacebookグループで、自分のビジネスについて意見を求めたところ、とても役立つ意見をもらうことができました。

(↓実際に相談した投稿です)

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この時は、コンセプトについて3つのアイデアをシェアしてどれが1番印象に残ったかを、コミュニティーの皆さんに聞きました。

この時は、コメントが8名の方が、かなり深堀りしてくれる、客観的なアイデアを貰うことができました。

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「仲間に意見をもらうと成長する理由」について
以下の3点が主に考えられます。


1,客観的な視点が得られる

作る側は論理的に考えることが多いため、そのアイディアが直感的に相手に響くかどうかが見えなくなります。

直感的に見ようと思っても、論理的に考える思考が、「直感視」を遮ってしまうので、第一印象はどんなものなのかと言うことがわからなくなってしまいます。

でも、仲間に意見を煽ることで、純粋な第一印象が分ります。


2,固定観念が消える

経験を積めば積むほど、これまでうまくいってた方法や、セオリー、成功例、に振り回されてしまい、固定観念がクリエイティビティーを制御してしまうことがあります。

今回僕が意見を求めた内容についても、コピーライティングや、文章作成のセオリーを重視して作ったのですが、

そこに意識をとらわれてしまい、読んだ相手がどう感じるのか?が明確にイメージできずにいた、と言うことに気づかされました。

「こうすればうまくいく」と思っていたことが、全くお門違いだった、と言うことってよくありますよね。そのような固定観念を払うことができたと感じます。


3,やることが明確になる

正直の所、フィードバックをもらった瞬間は、「なんでこんなことに気づかなかったんだ」と言う少し恥ずかしい気持ちもありました。

でもそれが、『実際に本番(お客さまへ)で現れなくて良かった』と、今では安堵しています。

そしてモヤモヤがなくなって、素直に「行動しよう」と思えるようになりました。

このフィードバックを次のアクションに結びつけて、最終的にはしっかりとした成果につなげる、というのが意見を仰いだ仲間への最大のお返しとなります。

ですから、僕も意見をもらう前よりもやる気がわきましたし、次やることが明確になりました。


以上の3点が、今回

「仲間に意見をもらう」と言う行動をして気づいたことです。


とても大事な注意点として言える事は。

『良い点と悪い点を正直に伝えてくれる仲間』
からのフィードバックが最も参考になる。

と言う事。また、

『ジャッジの目線ではなく、応援の目線でフィードバックをくれる』
そんな仲間からの意見をもらうことが大切。

と言うことです。


もしかしたら今、そのような仲間が周りにいないかもしれません。そんな時は、勇気を出して「サポート文化」「応援する文化」「本音で相手に意見を言う文化」そんな文化が浸透しているコミュニティーに飛び込んでみることをお勧めします。

僕もそのような文化を自分のコミュニティーづくりの基盤としていますので、よければこちらからご参加下さい。

動画講座ですが、互いにやりとりをしながら成長し、高め合える仲間を集めています。ぜひ参加しての感想などお寄せいただければ幸いです。




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