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ポジティブプロジェクション-Part2

ニューヨークタイムズ誌のベストセラー作家であるBrendon Burchard氏(ブレンドン・バーチャード氏)が考案した『ポジティブプロジェクション』についてのPart2です。

Part1はこちら

■ポジティブプロジェクションその2

2つ目の実践法は、他人に興味を持つ能力を向上させること、です。ブレンドン氏はこれを『熱狂的な関心』と読んでます。

テレビっ子が多い僕らの世代は、とかく『相手に対し進んで興味を示す』ことが少ないように思えます。テレビやエンターテイメントは、こちらが『黙っていても』楽しませてくれますし、今の時代は『興味を引くこと』はスマホを開けば山程あります。

テレビなどの『エンターテインメントの鑑賞』は、社会的な孤立を生むことだけでなく、すぐに飽きてしまいます。
なぜなら『相手と心が通う』こと、人間同士がつながることで生まれる『感動』『素晴らしさ』が無いからです。

ブレンドン氏は言います。

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You should know, what are their interests or their desires, what do they love. That's going on in their life right now, in their work right now, in their relationships right now. What are they excited about What are they scared of. What are their big dreams and their biggest fears. To take interests and other people is such an art.

”他人が興味を持っていること、願望、生活の中で何をしているのか知ること、その人が興奮すること、大きな夢、最も恐れること、他人に興味を持つことは一種のアートのようなものです”
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相手と心が通うこと、相手に関心を持つことで生まれる『心同士の共鳴』は美しさの創作、表現する活動(芸術)です。

例えば、新しい人と知り合った時、Facebookで検索して、10秒ほど目を通し『あ、この人はこういう人間か。』

とジャッジしてしまうと、その人の他のことについて、興味を持たなくなってしまいます。

このように現在はインターネットで個人の情報がたくさん取得出来ることが、逆に『他人への関心』を持たない人が増えているように感じます。

以前はもっと人間味を持った人間関係を我々は築けていました。
現在はインターネット上で人々について知ることができます。
しかし我々は現実でその人、あなたの家族、友人、グループを知っているのです。

もしあなたが実際に『相手の価値』や『相手の興味』、『相手の情熱』や『相手の夢』などを知ることができれば、その人々に対してもっと前向きな気持ちになれるのではないでしょうか?


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相手に『熱狂的な関心』を持つことで、
あなたは相手を応援するチアリーダーのようになれるのです。

「ちょっと、この記事をチェックしてみてよ!」
「この人に会ってみたらどう?!」
「たしか〇〇に興味があるんだよね!ねぇ、何か手伝わせてよ!」

みんなからこう言われるような存在に、、人々の中のチャンピオンのような存在になれるでしょう!

なぜならあなた自身がもっと魅力的になれるだけでなく、ポジティブなエネルギーを相手から、もらうことができるからです。
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と、ブレンドン氏は上記のようなことを言っています。

あなたは誰かを『応援』すること『応援』されることで、自分のエネルギーが高まった経験はないでしょうか?

デジタル世界では、相手に関心を抱いている人、関心を抱いていない人
の違いは明らかです。

関心を持てば持つほど、情報発信も、ブログライティングもメルマガライティングも楽しくなります。

なぜなら本来、人間は他人に対して関心を持つ生き物だからです。

誰のことも考えずに、情報発信をすること、執筆活動を続けることは難しい、というか、そこに『楽しさ』は無いと僕は思います。

僕たちはこの『デジタル時代』によって、この事を忘れてしまっているのではないでしょうか?

他人に関心を持ちましょう。それは、裏を返せば自分自身の『行動』に関心が高まることにつながるのです。



さて、次回は3つ目のポイント『他人の〇〇を受け取りすぎないこと』です。お楽しみに!

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