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流行に敏感

毎年恒例「新語・流行語大賞」が発表されました。

年間対象は、シーズン日本人本塁打数記録を更新した東京ヤクルトスワローズの若き主砲・村上宗隆選手を称えた愛称「村神様」になりました。

野球好きの私としてはなるほどと思う受賞だったのですが、様々なニュースが個々人の興味に合わせてキュレーションされる現代においては、「村神様」という言葉の知名度自体に両極端な開きがあるのも興味深いです。

「国葬儀」のような社会的に論争になった話題でさえ知名度に差があるかもしれないと思うと気ぃ失キーウいそうになりますが、まあ葬儀云々の話は宗教にせい二世!なんて冗談も言えない宗教と政治の話も出てきているので笑えません。

まあ、そもそも言葉って密なので、生まれては消え、消えてはまた生まれるわけで、そんなコンコンと生まれ来る言葉に追いつけないままコンコンと鳴いてキツネダンスするくらいしかできないんですかね。
それにしても、キツネはコンコンと鳴くんですか?キツネは何て言うんだいWhat does the fox say

まあ、それにしてもヤクルトですよ。
2年連続日本一こそ逃しましたけど、ペナントレースも日本シリーズも大いに盛り上げました。その上での「村神様」ですから、親会社のYakultとしても喜び10倍、いや、100倍、いや、Yakult1000倍ってところでしょうか。

「悪い円安」ってのも、スマホを肩から下げて為替を調べてもさっぱり実感のわかないと思いつつ、少しずつ上がっていく物価の原因にはなっているというから私たちにも関係はあるわけですね。
給料も上がらないてまえ取り戻すにはいろいろ考えなくてはいけないのかもしれませんね。

やっぱりなんだかんだ言っても、流行語をななめ読みして強引につなげるだけでも今年の世相を表せる気がしますよね。

知らんけど。

【参考資料】2022年新語・流行語大賞一覧(日刊スポーツより拝借)

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