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ごっこ食堂

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「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。
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#魚料理

かきのミルク煮

年を越すと、スーパーなどで出まわるかきの身が大きくなります。 ふっくら育った海のミルクを使った、栄養たっぷりなミルキーなひと皿です。 1 かき10コはよく洗い、水気を拭き取る。 ボウルにかきと片栗粉、少量の水を入れて優しく混ぜると、汚れがよく落ちます。汚れは流水で洗い流してください。 2 ベーコン1〜2枚は細切りにする。白菜3〜4枚はざく切りに、玉ねぎ1/2コは薄切りにする。 3 フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、ベーコン、白菜、玉ねぎを入れて中火でさっと炒め、フタ

かきとほうれん草の簡単グラタン

一見、大変そうですが、実は簡単。 フライパンでホワイトソースを作って、 魚焼きグリルで焼くだけです。 これなら、思い立ったときに、すぐに作れます。 急に寒くなって、かきの身も大きくなりはじめたいま、 おすすめのメニューです。 1 かき8コは塩水でよく洗い、水気をきる。ほうれん草1〜2株はゆでて水にとり、水気をぎゅっと絞り、4センチ幅に切る。 かきの汚れが気になるときは、片栗粉と少量の水でまとわせるように洗って流水で流すと、きれいになります。 2 ホワイトソースを作る。

ぶりパッチョ

ぶりのカルパッチョです。 刺身が食べたいけど、日本酒よりもワインの気分のときによく作ります。 ぶり以外の魚でも、たいやサーモンなんかもおすすめです。 オリーブ油をごま油に変えてもいいですね。 夏ならしそやみょうがを添えますが、 冬なので長ねぎのみじん切りにしてみました。 いつもの刺身とはひと味変わりますし、シャキシャキ感もいいアクセントです。 1 ぶりの柵(刺身用)200〜250グラムは薄めのそぎ切りにし、皿に並べる。 お好みですが、5〜7ミリくらいの厚さです。 2

たらのフライ

たらといえば、鍋の具にしたり、甘辛く煮つけたりすることが多いと思いますが、フライにしてもとてもおいしいのです。 今回は「甘塩たら」を使っているので、味つけもとくにせず、そのまま衣をつけてあげるだけ。 火通りもいいので、あっという間に完成します。 1 ボウルに薄力粉大さじ4、卵1コ、水大さじ1を混ぜ合わせ、バッター液を作る。 バッター液を使えば、粉をはたいて、溶き卵をつけてという、フライの面倒な工程を省けます。 キッチンが汚れてとっちらかったり、手がベタベタしないですみま

ちゃんちゃん焼き

旬の秋さけを使って、北海道の郷土料理を作ってみました。 フライパンに、さけとたくさんの野菜を一緒に入れて蒸し焼きにするだけの簡単レシピです。 くたくたになった野菜がものすごく甘くなります。 バターの風味が恐ろしいほど食欲をそそります。 新米のピカピカごはんとあわせたら、 食べ過ぎ必至の秋の定食です。 1 生さけ2切れは塩をふり、10分ほどおいて表面の水気を拭き取り、こしょうをふる。 この塩には、下味と臭みを抜くための2つの役割があります。 2 キャベツ1/8コはざく切

冷製サーモンのタルタルソース

夏が終わると、なんとなくウツっぽくなるので、 まだまだ暑い日が続きそうで、ちょっとうれしい。 暑いのウンザリ、という人には申し訳ないのですが、、、 お詫びといってはなんですが、 冷たい魚料理をご紹介します。 1 フライパンにサーモン2切れ、水2カップ、酒大さじ3、塩小さじ1、こしょう少々、セロリ適量を入れて、弱めの中火にかける。沸騰しないように火加減しながら、サーモンに火が通るまで10分ほど火にかける。 セロリは香りづけのためなので、先端の葉っぱの部分10センチほどを2

あじの干物の混ぜごはん

3枚入りの干物を買うと、2人暮らしだとどうしても1枚余ってしまいます。まぁ、当然ですが。。。。 その1枚をどっちが、どのタイミングで食べるのか、案外迷ってしまい、いつまでも冷凍庫で眠っている、、、なんてこと、ありませんか? そんなときは、このように混ぜごはんにすれば、2人で食べられますよ。 1 あじの干物1枚は魚焼きグリルで普通に焼き、頭や骨を取り除いて身をほぐす。 小骨も見逃さずに取り除きましょう! 2 しそ4枚は細切りにする。紅しょうがは細かく刻む。 紅しょう

さばの粒マスタードパン粉焼き

料理名を見ると凝った料理に思えますが、切り身を使って、魚焼きグリルで焼くだけです。 魚料理というと、どうしても、いつも決まったメニューになってしまいがち。 この料理をバリエーションに加えていただけるとうれしいです。 1 さばの切り身は両面に塩をふり、15分ほどおく。 さばに塩味をつけるのと同時に、臭みを抜くための工程です。 2 さばの表面に出てきた水気をキッチンペーパーでよく拭きとる。 この水気が臭みです。 3 さばの皮目に粒マスタードをぬりつける。 粒マスター

ししゃもの南蛮漬け

あじの南蛮漬けは、魚の下処理をしたり、衣をつけて揚げたりと、 いろいろ面倒ですよね。 ししゃもで作れば、下処理も必要ありませんし、 揚げずに焼くだけでおいしく作れます。 1 南蛮酢の材料をバットに合わせる。 2 にんじん、ピーマンは細切り、玉ねぎは薄切りにして、1の南蛮酢に入れて混ぜ合わせる。 3 フライパンに魚焼き用ホイルを敷き、ししゃもを並べ入れて中火にかける。 魚焼きグリルで焼いてもかまいません。 4 両面こんがり焼けたものから、2に入れて漬けていく。 に

しめあじ

酢じめのあじです。 しめさばと作り方はほぼ同じですが、 個体がさばより小さいので気軽に作れます。 あじは三枚におろします。 おろしたあじに塩を多めにふり、25分おきます。 塩をさっと水で洗い流し、水気を拭いて、今度は酢に漬けます。 冷蔵庫で25分おきました。 酢をきってザルにあげ、5分ほどおいて余分な酢を落とします。 食べる直前に皮をひきます。 ひくというより、酢じめのあじの皮は手で簡単にむけます。 きゅうりのぬか漬けを薄く切り、しめあじの下に敷きました。一緒に食

ぶり豆腐

梅雨寒の夜、あったかいものが食べたくなって、作りました。 ぶり大根の大根もおいしいですが、煮汁の染みた豆腐もおいしいですよ。 フライパンひとつで作れるのも、うれしいポイントです。 1 豆腐は食べやすい大きさに切る。しょうがを薄切りにする。 ぶりの水気をキッチンペーパーで拭き取っておきます。臭みのもとなので。 2 フライパンに水1カップ、しょうゆ大さじ11/2、砂糖大さじ11/2を合わせ、強火にかける。 最初から最後までずっと強火です。 3 煮汁が沸騰したらぶり、豆

鯛とひらまさの握り

自主トレです。 この鯛をさばきます。 握り用に、鯛は半身、右はひらまさの柵を切りつけました。 ちなみに、前日は鯛の半身は皮を湯引きして、ひらまさとともに刺身にしました。 握りはひとり8貫ずつで2人分できました。 ぜんぶで16貫。 頭は梨割りにしてほかのアラとともにみそ汁にしました。 シャリがあまったので、前に作っておいたかんぴょうで巻物にしました。 3本できました。 かんぴょう巻きだけは、なぜか四つ切りにします。

シーフードのレモンマリネ

この料理を作るときは、必ず白ワインを冷やしておきましょう! 夏に何度もリピートしたいおつまみです。 1 マリネ液を作る。ボウルにオリーブ油大さじ3、レモン汁大さじ3、塩小さじ1/2、こしょう適量、タイムの葉適量を入れて混ぜ合わせる。 乾燥タイムでもかまいません。小さじ1くらいでしょうか。 2 フライパンにサラダ油大さじ1、にんにくのみじん切りを入れて弱火にかける。 にんにくを入れてから火にかけます。にんにくを焦がさず、香りを油に移すためです。 3 香りが立ったらシー

イサキとカツオの寿司

梅雨イサキともいわれ、いまが旬のイサキをさばき、カツオとともに握りました。 シャリは赤酢です。 もう少し酸っぱいシャリが好みなので、次回は米酢とブレンドしてみようと思います。