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ごっこ食堂

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「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。
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#旬

カリカリれんこんチーズ

れんこんがおいしい季節ですね。 今日はそのれんこんを使ったおつまみをご紹介します。 ワインにビール、日本酒と、どんなお酒にもあいますよ。 1 れんこん1節は5ミリ幅に切る。 皮つきのままです。 気になる方はむいてください。 2 フライパンにれんこんを並べ入れ、サラダ油大さじ1/2を回し入れて弱火にかける。 れんこんは重ならないようにしてください。 弱火でじっくり焼いていきます。 3 こんがり焼き色がついたら裏返し、塩ひとつまみをふり、スライスチーズ1枚をちぎってれん

ブロッコリーやさやいんげんのオリーブ油和え

〈素材本来の味を楽しむ〉とは、まさにこの料理のための言葉。 写真を見ると、ただゆでただけに見えますが、 実はキチンと調味してあります。 サラダとしてそのままでも、肉や魚料理の付け合わせとしても大活躍します。 作り置きもできますよ。 1 ブロッコリーやさやいんげんはゆでる。 好みですが、おすすめは固ゆでです。 2 水気をきってバットかボウルに入れ、塩をふり、オリーブ油を回しかけ、よく混ぜる。 塩加減は、全体がおいしいく食べられそうなくらい。 オリーブ油は、野菜を和え

かぼちゃとくるみのサラダ

かぼちゃはそんなに好きではありませんが、これは好き。 今夜あたり、また作りたいほど。 和食・洋食どちらの副菜にもなりますし、おつまみにも、サンドイッチの具にもなるサラダです。 1 かぼちゃ200グラムは細かく切って、電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。玉ねぎ1/4コは横半分に切って薄切りにし、水に10分ほどさらして水気をきる。 かぼちゃのレンチンは、600Wで4~5分くらいでしょうか。 2 かぼちゃをボウルに入れ、フォークの背などでつぶす。 なめらかにしても、少し

なべしぎ

なすとピーマンのみそ炒めです。 もう一品ほしいときや、作りおきのお惣菜としてもおすすめ。 ここに豚肉を加えれば、メインをはれるおかずになります。 そのときは、まず最初に豚肉を炒めてから、少し油を足して、なすとピーマンを炒めるという順番で。 ごはんにも日本酒にもあいますよ。 1 ボウルにみそ大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ2を合わせる。 酒でみそと砂糖をよく溶かしてください。 2 なす1本、ピーマン2コは縦半分に切り、1センチ幅に切る。 ピーマンは種ごと食べてしまい

トマトのブルスケッタ

バゲットにトマトマリネをのせただけのブルスケッタです。 このトマトマリネは、冷製パスタのソースにもなります。 そうめんと和えてもおいしいですよ。 1 ミニトマトは4等分に切る。 縦4等分ではなく、縦横に4等分します。トマトのエキスが出て、オリーブ油と合わさったジュースがおいしいからです。 2 ボウルにミニトマト、塩、こしょう、レモン汁、オリーブ油を合わせ、しばらくおく。 冷たく食べたいときは冷蔵庫で。 しばらくおくことで、トマトから水分が出てきて全体がまとまったものに

イサキとカツオの寿司

梅雨イサキともいわれ、いまが旬のイサキをさばき、カツオとともに握りました。 シャリは赤酢です。 もう少し酸っぱいシャリが好みなので、次回は米酢とブレンドしてみようと思います。

いわしのレモンマリネ

スペインのバルにありそうなお惣菜をイメージして作った料理。 この料理でもっとも大切なのは、作る前に、まず白ワインを冷やしておくこと。 食べると必ず飲みたくなります。 いわしは、できるだけ丸く太ったものを買い求めるのもポイント。 レモンの酸でかるくしまった肉厚の身は、食べごたえがあっていわしのうま味を堪能できる。 塩は味つけの役割もあるが、魚の臭みと水分を外に出すために、全体にまんべんなく、薄くふった。 正式な作り方かどうかはわからないが、コハダの仕込みの要領で作った。

たけのこステーキ

春限定のおつまみ。 たけのこを買って自分でゆでると、いろいろなたけのこ料理が楽しめる。 まずは若竹煮でみずみずしいたけのこをシンプルに味わいたい。 翌日は土佐煮や鶏肉と煮たりする。 煮物が続いて3日目くらいに、この料理が登場する。 おつまみだけでなく、ごはんのおかずにもなる。 作り方もごく簡単な、おすすめのたけのこ料理だ。 たけのこステーキ [材料] ゆでたたけのこ 3センチ しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 サラダ油 大さじ1/2 粉山椒 適宜 [作り方] 1

こごみの木の芽和え

借りている畑の片隅に、小さな山椒の木が生えている。 冬の間は枯れ枝のようになってしまうが、 春になると命を吹き返したように、やわらかいおいしそうな葉をたくさんつける。 ちょこっとちぎって指の腹で軽くこすると、山椒のいい香りがどばっと溢れ出てくる。 いまが採りごろと、どっさりつみとった。 たくさんの山椒の葉をすり鉢であたり、ペースト状になったら、白みそと砂糖をあわせる。 この木の芽みそでたけのこを和えれば最高だが、今日はない。 何と和えようかと冷蔵庫を物色。 これまた旬の山菜