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ごっこ食堂

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「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。
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#居酒屋

ごっこ食堂

レストランの華やかな一皿、居酒屋さんの小粋なおつまみ… 外食って楽しいですよね。 でも、頻繁に外食していたら、家計が苦しくなっちゃいます。 それに、コロナ対策で外食もままならないこの頃です。 そんなときは、ぜひ「ごっこ食堂」をご利用ください。 ここでは、「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。 料理は、毎日を楽しくする一番の近道だと思うのです。 少なくても1日1回、多い日は3回も、

麩たまご

閉店してほしくない、自分にとって大切な飲食店が何軒かありますが、那覇にあった「ままや」もそのひとつ。残念ながら、もうありません。 スパムを使ったような現代風の沖縄料理ではなく、昔ながらの素材の味を大切にした、やさしい味わいの沖縄料理が食べられる貴重なお店でした。 この麩たまごは、ままやで食べたものを自分なりに再現してみたものです。 料理名は、「麩たまご」ではなかったはずで、すっかり忘れてしまいました。 たしか、作り方も教えていただいたのですが、だいぶ泡盛を飲んでいたもので、

焼き厚揚げ3種

こまったときの一皿に、焼き厚揚げがおすすめです。 フライパンで厚揚げのすべての面を焼くだけ。 このとき、油はひきません。厚揚げの油抜きも必要なし。 ただただ、すべての面をじっくりと順番に焼きつけていくだけです。 全体がこんがり焼けたら、皿に盛りつけ、お好みの薬味を合わせて、しょうゆなり、ポン酢なりをかけて完成です。 おつまみとしても、副菜として大活躍しますよ。 これは、オーソドックスに、かつお節と万能ねぎを散らして、ポン酢をまわしかけたもの。 大根おろしとねぎの小口切り。

カリフラワーの木の芽みそマヨ和え

木の芽みそをまとめて作っておくと便利だ。 ゆでた野菜を和えたり、魚にぬって焼いたり、ただ焼いただけの肉につけて食べたり。木の芽みそと合わせるだけで、手の込んだ料理の趣になる。 今回、以下の分量で作った木の芽みそを、ためしに冷凍してみた。 まだ解凍して食べていないが、もし味に問題なければ、一年中、木の芽の香りを楽しめる。 木の芽みそ [材料] 木の芽(山椒の葉) 片手にふんわり山盛り 白みそ 大さじ3 砂糖 小さじ1弱 みりん 小さじ1弱 [作り方] 1 木の芽をすり鉢でペ

春菊のザーサイ白和え

ナムルと白和えを合わせたような料理。 くずした豆腐を、砂糖とすりごま、みそやしゅうゆで味をととのえた白和え衣を、 ごま油と塩というナムルの基本的な味つけに、ザーサイを加えて作ってみた。 ここでは春菊を和えたが、いろいろな野菜で使える白和え衣だ。 春菊のザーサイ白和え [材料] 木綿豆腐 200グラム ザーサイ 1/2カップくらい 春菊 2株 ごま油 適量 塩 適量 [作り方] 1 豆腐は水きりする。ザーサイは細かく刻む。春菊はさっとゆでて水気を絞り、2センチ幅に切る。

小松菜の甘酢おろし和え

これもらっきょう酢を使ったレシピ。 大根おろしにらっきょう酢をあわせた和え衣で、ゆでた野菜を和えるだけ。 今回は小松菜にしたが、ほうれん草でもブロッコリーでも、カリフラワーでも、野菜はお好みでいい。 和え衣にしそやみょうがなど、香りのものを加えてもおいしい。 小松菜の甘酢おろし和え [材料] 小松菜 2株 大根おろし 1.5〜2センチ分 らっきょう酢 適量 みょうが 1本 [作り方] 1 小松菜はかためにゆでて水にとり、水気をしぼって4センチ幅に切る。 みょうがは縦半分

豚ひれ肉のピカタ

高校時代のお弁当によく入っていたおかずで、 好きだったのがコンビーフのピカタ。 コンビーフ1缶分は使っていたはずで、いま考えると、 けっこう贅沢なお弁当だったと思うのだが、昔はコンビーフは安かったのだろうか? コンビーフはコスパ的に抵抗があるので、豚ひれ肉でピカタを作った。 豚ひれ肉のやわらかい肉質と、卵衣はよくあった。 コンビーフや豚ひれ肉以外にも、白身魚や野菜、スパムなどで作ってもおいしい。 ごはんのおかずに、おつまみに、お弁当のおかずにもなるピカタは、応用力抜群の料

いわしのレモンマリネ

スペインのバルにありそうなお惣菜をイメージして作った料理。 この料理でもっとも大切なのは、作る前に、まず白ワインを冷やしておくこと。 食べると必ず飲みたくなります。 いわしは、できるだけ丸く太ったものを買い求めるのもポイント。 レモンの酸でかるくしまった肉厚の身は、食べごたえがあっていわしのうま味を堪能できる。 塩は味つけの役割もあるが、魚の臭みと水分を外に出すために、全体にまんべんなく、薄くふった。 正式な作り方かどうかはわからないが、コハダの仕込みの要領で作った。

たけのこステーキ

春限定のおつまみ。 たけのこを買って自分でゆでると、いろいろなたけのこ料理が楽しめる。 まずは若竹煮でみずみずしいたけのこをシンプルに味わいたい。 翌日は土佐煮や鶏肉と煮たりする。 煮物が続いて3日目くらいに、この料理が登場する。 おつまみだけでなく、ごはんのおかずにもなる。 作り方もごく簡単な、おすすめのたけのこ料理だ。 たけのこステーキ [材料] ゆでたたけのこ 3センチ しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 サラダ油 大さじ1/2 粉山椒 適宜 [作り方] 1