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ごっこ食堂

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「お店で出てくるような料理をうちごはんに」をコンセプトに、手間も時間もかからずに、おいしくできるシンプルなレシピをご紹介しています。
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2020年5月の記事一覧

オニオンマッシュポテト

この記事の主役はマッシュポテトだ。 なにやら高そうなベーコンのかたまりをもらったので、厚めに切って焼いた。 このベーコンにあう添え物にマッシュポテトを作ることに。 ただのマッシュポテトだとまったりしすぎるので、新玉ねぎを混ぜて、しゃきっとした歯ごたえと、やさしい辛味をプラスした。 オニオンマッシュポテト [材料] じゃがいも 1コ 新玉ねぎ 1/4コ バター 7グラム クリームチーズ 12グラム 牛乳 適量 塩、こしょう 各適量 [作り方] 1 じゃがいもは皮をむき、電

バナナチョコケーキ 第2バージョン

先日とは違う材料と分量で作ってみた。 こっちはふんわり、あっちはしっとりタイプのバナナチョコケーキ。 あずきが残ってたので、添えてみた。 バナナチョコケーキ第2バージョン [材料] バナナ 3本 板チョコ 1/2枚 卵 2コ てんさい糖 50グラム サラダ油 60グラム 薄力粉 100グラム ベーキングパウダー 小さじ1 チョコチップ 適宜 [作り方] 1 バナナ2本はマッシュしてペースト状にする。 2 板チョコは刻む。 3 ボウルに卵とてんさい糖を入れて泡立て器でよく混ぜ

カリフラワーの木の芽みそマヨ和え

木の芽みそをまとめて作っておくと便利だ。 ゆでた野菜を和えたり、魚にぬって焼いたり、ただ焼いただけの肉につけて食べたり。木の芽みそと合わせるだけで、手の込んだ料理の趣になる。 今回、以下の分量で作った木の芽みそを、ためしに冷凍してみた。 まだ解凍して食べていないが、もし味に問題なければ、一年中、木の芽の香りを楽しめる。 木の芽みそ [材料] 木の芽(山椒の葉) 片手にふんわり山盛り 白みそ 大さじ3 砂糖 小さじ1弱 みりん 小さじ1弱 [作り方] 1 木の芽をすり鉢でペ

春菊のザーサイ白和え

ナムルと白和えを合わせたような料理。 くずした豆腐を、砂糖とすりごま、みそやしゅうゆで味をととのえた白和え衣を、 ごま油と塩というナムルの基本的な味つけに、ザーサイを加えて作ってみた。 ここでは春菊を和えたが、いろいろな野菜で使える白和え衣だ。 春菊のザーサイ白和え [材料] 木綿豆腐 200グラム ザーサイ 1/2カップくらい 春菊 2株 ごま油 適量 塩 適量 [作り方] 1 豆腐は水きりする。ザーサイは細かく刻む。春菊はさっとゆでて水気を絞り、2センチ幅に切る。

あさりと鶏肉のパエリア

パエリアはよく作る。 具材と米を入れてスープを加えたら、あとは放っておけばいいから、 時間がなくてもがっつり食べたいときに便利。 野菜もたっぷり食べられる。 冬は鍋、夏はパエリアが、作るのが面倒だけど、バランスのいいものを食べたいときの定番メニューだ。 今回はサフランがなかったので、ターメリックで米に色づけして雰囲気を出した。 それが原因かどうかはわからないが、 いままで作ったパエリアの中で、いちばんおいしくできたかも。。。 あさりと鶏肉のパエリア [材料] 米 1カッ

小松菜の甘酢おろし和え

これもらっきょう酢を使ったレシピ。 大根おろしにらっきょう酢をあわせた和え衣で、ゆでた野菜を和えるだけ。 今回は小松菜にしたが、ほうれん草でもブロッコリーでも、カリフラワーでも、野菜はお好みでいい。 和え衣にしそやみょうがなど、香りのものを加えてもおいしい。 小松菜の甘酢おろし和え [材料] 小松菜 2株 大根おろし 1.5〜2センチ分 らっきょう酢 適量 みょうが 1本 [作り方] 1 小松菜はかためにゆでて水にとり、水気をしぼって4センチ幅に切る。 みょうがは縦半分

豚ひれ肉のピカタ

高校時代のお弁当によく入っていたおかずで、 好きだったのがコンビーフのピカタ。 コンビーフ1缶分は使っていたはずで、いま考えると、 けっこう贅沢なお弁当だったと思うのだが、昔はコンビーフは安かったのだろうか? コンビーフはコスパ的に抵抗があるので、豚ひれ肉でピカタを作った。 豚ひれ肉のやわらかい肉質と、卵衣はよくあった。 コンビーフや豚ひれ肉以外にも、白身魚や野菜、スパムなどで作ってもおいしい。 ごはんのおかずに、おつまみに、お弁当のおかずにもなるピカタは、応用力抜群の料

生ハムトマト

ワインを飲んでいて、ちょっと何かつまみたいときにむおすすめ。 まずく作りようがない簡単おつまみだ。 生ハムトマト [材料] ミニトマト 好きなだけ 生ハム ミニトマトにあわせて サラダ油 適量 [作り方] 1 ミニトマトを生ハムで包むように巻く。 2 フライパンにサラダ油を薄くひき、1を巻き終わりを下にして入れて火にかける。焼き色がついたら、転がしながら全面を焼焼いていく。

豚ひれ肉の黒ごまペッパーマスタード焼き

はじめて作った料理本は、フレンチレストランのシェフによるカジュアルフレンチだった。 その本に掲載の「ペッパーポーク」と、沖縄料理の「ミヌダル」を合体させてみた。 ペッパーポークは、名前の通り、豚肉に粗びきの黒こしょうをたっぷりかけて焼く料理。 ミヌダルは、豚肉に黒すりごまをたっぷりのせて蒸す料理だ。 豚肉の片面にフレンチマスタードをぬり、そこに黒すりごまと黒こしょうを混ぜ合わせたものを、たっぷりとはりつけて焼く。 バルサミコソースをかけて出来上がり。 おもてなしや

鶏ハムのらっきょうタルタルソース

常備しておくと、便利な鶏ハム。 材料も鶏むね肉か鶏ささみを使うので、お財布にもやさしい。 市販のハムは添加物だらけだけど、自分で作れば、間違いなくヘルシーだ。 塩と砂糖で味つけと肉の余計な水分と臭みを抜くのだが、分量をいつも迷う。 だいたい、鶏むね肉1枚に対して、塩と砂糖が各小さじ1くらいを目安にするといいような気がする。 鶏のささみ [材料] 鶏ささみ 4〜5本 塩   小さじ1/2 砂糖  小さじ1/2 〈らっきょうタルタルソース〉 マヨネーズ 大さじ2 牛乳 大

ささみのミラノ風カツレツ

牛肉で作るのが本当なのだろうけれど、ぼくはよく豚肉を使って作る。 ミラノ風カツレツのことです。 急に食べたくなって冷凍庫を物色したが、あいにく使えそうな豚肉がなかった。 代わりに鶏ささみを発見。これで作ることにした。 これはこれでうまい。 いや、かなりうまい! 豚肉より軽い仕上がりで、スナック感覚で食べられる。 ビールや白ワインのおつまみに最高だ。 あまったチーズパン粉は冷凍したので、近いうちにまた作ろうと思う。 ささみのミラノ風カツレツ [材料] 鶏ささみ 4本くらい

こごみのごま酢和え

らっきょう酢を常備している。 いろいろな料理に使えて、とても便利だから。 寿司酢が便利という人はたくさんいるが、 らっきょう酢が便利という人には、ウチの母親以外に、まだ出会ったことがない。 酢の物、酢みそ、ピクルス、ドレッシング、酢だこなどなど、 ぼくはみんならっきょう酢で作る。 寿司酢の代わりに、らっきょう酢にちょっと酢を足して、酢飯を作ったこともある。まったく問題ありませんでした。 そんなわけで、ごま酢和え。 レシピというほどでのものではないが。。。 今回はこごみを和

豚ばら軟骨の酢トウチ煮

豚ばら軟骨、沖縄料理でソーキといわれる部位。 この部位は、骨がうまい。 よーく煮込むと、プリットロッと独特な食感になる。 しかし、普通に煮たらなかなかこうはならない。 なるかもしれないが、何時間もかかる。たぶん5時間くらい? そこで、圧力鍋を使った。 久しぶりに使ったし、いままでは玄米を炊くときにしか使ったことがない。 うまくできるか心配だったが、思った通りの仕上がりに。 しかも、あっという間に。 途中、圧力がかかるときの音が怖かったが、やっぱり、圧力鍋は便利だ。 豚ばら軟

かぶの間引き菜のサラダ

先月末にタネを筋播きしたかぶが芽を出し、葉がだいぶ大きくなってきた。 こうなると、「間引き」という作業が必要になる。 隣り合ってはえている芽を2〜3センチ間隔になるように、 その間の芽を抜いていくのだ。 なかなか勇気がいる作業で、せっかくはえたのにもったいない、 という気持ちが邪魔をする。 だが、この作業をすることで、さらに葉が大きくなり、実をつけてくるのだから、心を鬼にして抜かなければならない。 間引きした葉は、もちろん食べられる。やわらかいので、サラダがいい。 小さな葉