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Slay the Spire: Mod "Mokou"

東方プロジェクトのキャラクターをテーマにしたMod。なにやら不死身の設定ということで、3回まで無条件で復活する。かなり易しめのバランスであるが、ギミックが面白く悩ましい。

コアとなるギミック
Ignite(着火):敵にも自分にも火がつけられる。どちらの場合も自分にとってのメリット。
Burst:発動制限のある追加効果。
OverheatBurstしまくると発動する追加効果。


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Igniteがスタックしている敵を攻撃すると、同じ数値が自分のVigor(次のアタックダメージが数値分増加)になる。自分にスタックしたIgniteは、攻撃を受けると自分のVigorになる。どちらの場合もデメリットはないのでどんどん着火していくのがよい。カードには、Enkindled(着火済:敵がIgniteをスタックしている状態)が条件として必要なケースが結構な頻度であり、このMod攻略の中心を担う。単語が似ていてややこしいがUnkindled(未着火:敵がIgniteをスタックしていない)が条件のカードもある。

BurstIgniteと並んで攻略の要となるギミック。直前にプレイしたカードがアタックであれば発動するというよくある制限付きの追加効果。このModの場合は上記のEnkindledとの兼ね合いで、デッキの構成やプレイ順に悩まされることになる。

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Burstを使用する度、画面中央上部にあるResonance(共鳴?)が増えていく。10たまったところでOverheatが発動し、それぞれのアクションカードに秘められた特殊効果が1回のみ発現する。「そのカード効果を2回繰り返す」など、強力ではあるが10ためる労力から考えるとさほど大したことはないものがほとんどで、これを軸に戦略を練るのは難しい。嬉しいオマケ程度でとらえておくのが良い。


総評:IgniteBurstを両立させてコンボをきめるのが気持ちいい。悩ましいながら難易度は高くないので爽快感が得られやすい。ギミックの妙は味わいたいが難易度が高いのはちょっと・・・というプレイヤーにオススメ。元ネタは知らなくても大丈夫。


お気に入りカード

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Igniteの起点にもBurstの起点にもなる便利なカード。もし、いじわるな自分がバランス調整するならダメージ5にするくらい強い。

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これも起点になり得るけど、どちらかというとダメージの拡大再生産用。すごいことになったりする。

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着火カードはアタックカードに比べると不足しがちなのでそれを補うために。強化すると2枚作製してくれる。作成後0コストは強すぎやしないかい。

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Burstはドローやアクション回数追加が多い。これはお楽しみ袋的な感じで好き。

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