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【Male Vocal】SOMEDAY / 佐野元春

リリース:1982.5.21

Front Side

Sugar Time / Happy Man / DOWNTOWN BOY / 二人のバースディ / 麗しのドンナ・アンナ / SOMEDAY

Back Side

I'm in blue / 真夜中に清めて / Vanity Factory / Rock & Roll Night / サンチャイルドは僕の友達

作詞、作曲、編曲:佐野元春

ストリングス・アレンジ:大村雅明(A-1、A-3、A-5、B-2、B-4)

佐野元春3枚目のアルバム。シングルカット曲、他アーティストへの提供曲、今なおライブで歌われる曲などふんだんに盛り込んだ、最初期佐野元春三部作の集大成的作品。このアルバムのヒット、コンサートツアーの大成功にもかかわらず直後に単身渡米。1年後『VISITORS』を連れて帰国するのだが、それはまた別の機会に。


1枚目はやっぱりこれ。一生を終えるときに"生涯で一番聴いたアルバム"といえる3枚のうちの1枚。(でも一番好きなアルバムはこれじゃない)

今年40周年の元春。彼の音楽と出会わなかったら私は間違いなく違う人生を歩んでいたはず。

近年、このアルバムも"シティポップ的"扱いをされているときがあって、確かにそういう視点で聴きなおしてみると「二人のバースディ」や「I'm in blue」はそういう要素もありかなと。

1つの音符にたくさん言葉を詰め込んで、歌詞カードを見ないとなんて言ってるのかわかんない・・・と当時思ったのに、イマドキの子たちはいとも簡単にそれを聞き分けていて、最近(とはいってももう25年近く前になってしまうが)の曲は速いんだというのを実感しました。イマドキの子はHIP HOPとか当たり前だもんね。


※【Male Vocal】は男性ボーカル曲を紹介していきます。アルバムまるまる1枚だったり、EP盤だったり、1曲だったり形態はまちまちです。



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