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【Male Vocal】 STARGAZER / 杉真理

リリース:1983.4.21

Side A
SHOW GOSE ON / スキニー・ボーイ / 素敵なサマー・デイズ / OH, CANDY / 風の季節 / 内気なジュリエット
Side B
サスピション / 悲しき80s / 春がきて君は… / バカンスはいつも雨 / スクールベルを鳴らせ! / 君は天使じゃない

作詞、作曲、編曲:杉真理
プラス・アレンジ:大谷和夫 (A-2、B-1、B-6)
ストリングス・アレンジ:大谷和夫 (A-4、B-1、B-6)、井上鑑(B-2、B-3)
コーラス・アレンジ:杉真理、小室和之、西田一彦 (B-4)


ポップスの魔法を自由に操るミュージシャン、杉真理3枚目のアルバム。
ステージ上で突然大滝詠一に指名された『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』、チョコレートのCMソングに使用されヒットを放った「バカンスはいつも雨」を経て、1st、2ndよりもちゃんと杉真理の世界が確立されたアルバムだなと思っている。
同時発売であったシングル「内気なジュリエット」は同じくナイアガラメンバーに入った佐野元春がコーラスで参加。同時に、佐野元春の「Sugar Time」には杉真理がコーラス参加するちょっとした取り替えっこもある。

一生のうちに一番聴いたアルバム3枚のうちの1枚。幸運なことに私の持つ杉真理アナログコレクションをご本人に披露する機会があり、このアルバムにサインをいただいた。「生涯で一番聴いたアルバムになります」って恐る恐るお伝えしたら「嬉しいこと言ってくれるねぇ」って言ってもらって涙が出るほど感激したのを覚えている。

余談だが、後々、John Valentiの「I Won't Change」を聴いて「うわぁ。スキニー・ボーイだ!」と叫んだことがあるので、聴いたことがない方はぜひ。
「I Won't Change」はSHOGUNの「男達のメロディー」にも似てます。(でもSHOGUNの方がリリースが早い)



※【Male Vocal】は男性ボーカル曲を紹介しています。アルバムまるまる1枚だったり、EP盤だったり、1曲だったり、形態はまちまちです。

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