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【Male Vocal】 REALISTIC / 稲垣潤一

リリース:1986.3.1

Side A
Up To You / 1ダースの言い訳 / A Glass Of The Sorrow / April / ビコーズ・オブ・ユー
Side B
愛のスーパー・マジック / 彷徨える街 / バチェラー・ガール / 風になりたい夜
作詞:秋元康 (A-1、A-2、A-4)、売野雅勇 (A-3)、安井かずみ (A-5、B-1)、松本一起 (B-2)、松本隆 (B-3)、さがらよしあき(B-4)
作曲:稲垣潤一 (A-1)、林哲司 (A-2、A-3)、木戸やすひろ(A-4)、加藤和彦 (A-5、B-1)、松田良 (B-2)、大瀧詠一 (B-3)、伊豆田洋之 (B-4)
編曲:TOPICS (A-1、A-5、B-1、B-2、B-4)、萩田光雄 (A-2)、大村雅朗 (A-3)、井上鑑 (B-3)

6枚目のオリジナル・アルバムはセルフプロデュース作品。こんなにポップな曲が揃っているアルバムは初。
作家陣は“いつもの”稲垣陣営以外にも、大瀧詠一の名前が入ったりで、でも朴訥した雰囲気のある彼の歌声にぴったりな歌詞とメロディはさすがだなぁと思う。ちなみにアレンジャーに名を連ねている「TOPICS」は稲垣潤一のツアーバンド。
ドラムを叩きながら歌うのは彼の方が先。

私の中のシティポップの人その3。
彼のことをJ.I.と呼ぶのはGBの影響だろう。高校の同級生とコンサートを見に行って、レコードと違わぬ歌声に衝撃を受けたことがある。
この「Male Vocal」シリーズでは初の“シンガー”。(つまり、ソングライトは自分じゃないってこと)秋元康の名はJ.I.の曲で知った。
余談だが、そんなわけで高校の同級生とはある期間まで「秋元“さん”の詞って素敵よねー」って“さん”がついていたのに某アイドルグループが席巻し、ご本人もTVで度々見かけるようになって呼び方が「あきもと」って呼び捨てになったりしたなぁ。

※【Male Vocal】は男性ボーカル曲を紹介していきます。アルバムまるまる1枚だったり、EP盤だったり、1曲だったり形態はまちまちです。

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