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今こそ目覚めの時!自分らしさを見付けるヒントを伝授します

自分らしい生き方。なんて素敵な響きでしょうか。
私もそう生きたいと思う一人です。

「こんな生き方、自分らしくない」ふと感じたことが、そのように願い始めるきっかけでした。
まだまだ理想は追い求めている途中ですが、過去の自分と比べると自分らしく生きられていると自信を持って言えるようになりました。
 
今回は、私がどのようにして自分らしい生き方に近付いていけたのかをお伝えしようと思います。
私と同じように違和感に気付いてしまった人たちへ、少しでも前に進むヒントになりますように。

そもそも“自分らしい”って何?

自分らしく生きる決心をした私でしたが、すぐ立ちはだかったのは、そもそも自分らしいとは何?という問題でした。
好きではないもの、苦手なものはすぐに思いついても、自分らしいものが何なのか、改めて考えてみるとなかなかすぐに浮かんできませんでした。
 
そこで私は、自分が好きなもの、理想の生き方、自分の長所や短所、親しい人からどう思われているか、など、少しずつ書き出していき、自分の内面を見つめることにしました。
まるで自由研究をするように、自分研究を始めたのです。

自分軸で生きるとは


自分研究の中で、私は「自分軸」という言葉に出会いました。自分軸とは、自分の気持ちや意志、価値観を最優先にして生きること。
この言葉に出会った時、私は真逆の生き方をしていることに初めて気が付きました。
子どもの頃は家族の空気を読んで立ち回り、学校でも周りの友達に合わせることで協調性を保ってきたので、仲間はずれにされることはありませんでした。社会人になると、上司や同僚に気を使って仕事をし、行きたくもない飲み会に行くけれど、いわゆるノミニケーションで仲良くなったり可愛がってもらったりしていました。だから人間関係で悩むことはそれほど多くなく、割と順調に生きていると思っていました。
でもこれはすべて「他人軸」。他人の価値観や他者からどう思われるかを基準にして自分の生き方を決めていたのです。
 
そんな生き方を数十年続けてきた私にとって、急に自分軸で生きるべし、と言われても、戸惑いしかありませんでした。自分軸で生きることは自己中心的すぎるのではないかと抵抗もありました。
ところが、自分軸と自己中心的はまったくの別物なのです。
簡単に言うと、自己中心的は自分のことしか考えず、その意見を押し付け、他者の迷惑になるかどうかは考えないこと。自分軸は、自分の意見や気持ちを大切にしつつも他者の意見も尊重し、それを押し付けないこと。
つまり、自分はこうしたい、という意見があることを自分で認めつつ、相手の意見も尊重して時には相手に合わせることがあって良い、というのが自分軸なのだと私は解釈しました。

迷った時は心に聞いてみよう


私のように今まで他人軸で生きてきたことで、自分軸に変えることが難しい、という方は多いのではないかと思います。
そのようなタイプの方は、どんなに自分軸で生きていくと決心しても、日常生活の中でどうしてもそれを貫くことに躊躇してしまう出来事に遭遇します、絶対に。
そんな時に思い出してほしい言葉が2つあります。

「それは誰が決めたの?」

「迷ったらワクワクする方を選ぶ」

こうしなきゃ、と思っていることも、それは自分が決めたルールではなく、他者が決めたもの。社会で生きるためにある程度のルールは必要ですが、自分がそれで苦しくなるなら、その苦しさから逃れても良いのです。
たとえば、朝食にはパンを用意しなければ、という固定概念で無理して買い物に行くのではなく、「それは誰が決めたの?」と問いかけてみてください。「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」ではないですが、無理してパンを用意しなくても別の物で代用したって良いのですから。
 
そして、いくつかの選択肢で迷った時は、頭で考えるのではなく心に聞いてみてください。金銭的な損得や、誰かの顔を立てることを考えるのではなく、心がワクワクする方を手に取ってみるのです。
自分にとっての正解はすでに心は知っていますから、素直に耳を傾けることで少しずつ自分軸での生き方に近付いていけるのではないかと思います。

生き方の選択肢を増やすためにできること


「こんな生き方、自分らしくない」と私が唐突に思ったのは、当時の仕事の影響が大きかったかもしれません。
当時、誰がやっても同じクオリティであることが重要だと考える会社に在籍していたため、オリジナリティを出すことが許されませんでした。
前職までは自分の発想や工夫次第でどのようにもクオリティを高められる職種だったこともあり、前任者から引き継いだマニュアルの通りにやるだけの仕事に物足りなさを感じるようになりました。だから自分にしかできない仕事で評価されたい、と思うようになるのは時間の問題でした。
私は転職することを決意し、元々やっていた職種に戻りました。こうして自分にしかできない仕事をすることで、仕事面での自分らしさを手に入れることができました。

ところが私の本心は、これだけでは満足していませんでした。自分が舵を取り、本当に好きな仕事をしたい、という願望が心の奥にありました。
それを満たすために、昔から好きだった書くことを仕事にしよう、と決心しました。すると突き動かされるように動き始めることができ、見付けたのがSHElikesというキャリアスクールでした。

SHElikesでは、さまざまなスキルをオンラインで学ぶことができます。ライティングやwebデザイン、カメラなどクリエイティブ系の講座、ブランディングやマーケティングといったビジネス系の講座、さらに起業や新規事業に関するノウハウが学べる講座が29種類も揃っています。この中から自分が受けたい講座を自由に選ぶことができるので、複合的にスキルを学べます。
 
講座は基本的にオンラインですが、他の受講生(シーメイト)との交流の場であるコミュニティがオンライン、オフラインでいくつもあるので、お互いに状況を聞き、励まし合いながら学ぶことができます。
シーメイトの中にはSHElikesの講座動画を隙間時間に聞き進め、平日仕事後に課題の枠組みを作り、週末に課題を完成させる方もいますが、私の場合は平日は一切手を付けず、週末にまとめて講座動画を見て、課題をしています。
入会して半年たった今では、本命のライティング講座だけではなく、動画編集やブランディングにも興味を持ち幅広く勉強しています。クリエイティブスキルを身に付けることで、働く場所や働き方に選択肢を増やせる強みになると私は感じています。

結局“自分らしい”とは?


もしかすると「私らしさって、こういうこと」とはっきりと答えられる人は少ないかもしれません。なぜなら、それはとても漠然としているものだから。
自分らしさというものは、自分の心の声に従って物事を選択し、仕事や取り組みの中でオリジナリティを出していき、そして自分の価値観や意見を大切にして生きていく先に待っていてくれるものだと私は思います。
 
だから急いで自分らしい生き方を求めて焦らないでください。
まずは、自分の心の声に耳を傾けてあげるところから始めてみてください。
そうすればきっと、自分らしい生き方を手に入れることができるから。

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