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響く言葉 - クリーナー

"Cleaners ELEVATE people around them"

直訳すると「クリーナーは周りを引き上げる」なんですけれども、まずこのクリーナーとは何かを簡単に説明致します。

マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントなど超一流選手のパーソナルコーチであった有名なティム・グローバーという方がいるのですが、彼はアスリート、またどの業種においても人々を3種類に分けています。

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まずは「クーラー」

そして「クローザー」

最後に「クリーナー」

「クーラー」は仕事を与えればその範囲内でしっかりとやる人。どのチームにもどの組織にもそういう人は必要ですよね。但しクーラーは早く出社したり遅くまでチームのために働いたり、プレッシャーがかかった中で瞬時に良い判断が出来るわけではありません。

その上の「クローザー」は更に上をいく選手や人々達。よっぽどの大きな問題がない限り与えられた仕事はテキパキとこなしてチームではスターと呼ばれる選手達かもしれません。但し大きな問題を何回も何回も連続して解決できる訳ではありません。

「クリーナー」という言葉をグローバー氏が作ったのはバルセロナ五輪の時。一流と言われるスーパースターの集団だったアメリカ代表バスケットボールのドリームチームの大会前の練習にてマイケル・ジョーダンがあまりにも神がかっていたらしく、彼を「クローザー」と一緒にするのは失礼だと思い「クリーナー」という言葉が出来たらしいです。

因みに

他の選手達を次々と片付けるようにバスケットを決めていったため、「クリーナー」という言葉にしたらしいです。

「クリーナー」はどんな困難やプレッシャーがかかった状態でも無心の状態で次々とタスクを片付けていける域にいる人達の事です。

それを無心で出来るのは何回も何回もその状況をイメージして準備をしてきているからだとグローバー氏は言います。

また「クローザー」と違うのが何度も何度も困難を乗り越えたり目標を何度も連続して達成出来る人々です。

その中でも大事な要素が「クリーナー」は周りを引き上げれる力が備わっているのが大事になります。

なので訳をすると「超一流の人間は周りの人々を引き上げる事が出来る」が一番良いかもしれませんね。

今日も「クリーナー」を目指して❗️

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【note記事を書く理由】

このnote記事を読んで「元気が出た」、「やる気が湧いた」、「最高の一日にする」と思ってもらえれば嬉しいです。

皆さんの一日が痺れるような一日になりますように。

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