64才BESTY・腎移植へのMasterplan⑬2024年2月27日～微増～

ビーファが『Set Sail』をリリースしたばかりなので、そればかり聴いてる。
今日はS大病院の通院日。「いざ出陣！」というより「出航だ！」という気持ちでまたいつものビーファのボアパーカーを着てBMSGトートを持って出かけた。
30分以上電車に乗るが、料金は無料。いただいたばかりの福祉特別乗車券のカードを駅員に見せて改札を通り過ぎる。やはり、少し申し訳ない気分に陥る。私はまだ普通に歩けるし、体操の先生をやってるくらい元気だ。ただただ腎臓のデータが悪いだけなのだ。それでもやはり、高い交通費がただになるのはありがたい。
駅について改札をぬける時、「ありがとうございました」と、思わず頭を下げる。そうせずにはいられない。

本日のデータ、クレアチニン4.68。ほんの少し悪くなっている。
医師が「これなら間に合いそうですね。透析しないで手術いけそうじゃないですか」と言ってくれた。
が、私はまだ、データがどれくらいになったら透析なのか知らない。はっきりさせたくなかったのだ。なるようになる。なるようにしかならない。流れに身を任すような、そんな気分でいたかった。

帰りがけ、テイクアウト専門の韓国料理屋さんでチーズタッカルビを購入。すると店員さんがいきなり「誰推しですか？」と尋ねてきた。BESTYファッションを着て、声をかけられたのは初めてだった。すかさず「箱推しです」と言ってから「誰推しですか？」と返したら、「リュウヘイ推しです」とのこと。めちゃほっこりした。