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私が学ぶことを意識し始めたのは、いつのころだったか・・・・・・
実は、大人になってからかもしれない。
中学高校は、なんとなくで勉強していたと思う。
だから、どんなことをしていたのかは全然記憶ない。
大学の頃も、意識して勉強した記憶はない。すごく勿体無いことをしたと思う。
大学院の頃は、自分の研究のことは必死に取り組んだのでよく覚えているが、他の授業の内容は覚えていない。
なんとも勿体無いことをした。

自分が本格的に学び始めたのは教員になってからだろう。
数年前から教師サークルに参加し、色々な先生から授業のアドバイスをもらうようになってから授業が変わった。
元々授業は楽しかったが、そこから授業がより楽しくなった。
そうするとまた新しいことを学びたくなり、他のセミナーや本も読むようになり、学んだことを実践したり。
そういった繰り返しをしていくことで働くことが楽しくなってきた。
「学ぶって楽しいんだ」と思えるようになったのはつい最近のことである。

こういうことを生徒に伝えていかなくてはならないのが教師の仕事なのだろうが・・・
さてどう伝えたものか。
勉強ね。できると楽しいけど、できないと辛いんだよね。
結論、全員にできる経験をたくさん積ませていくしかないのだが。
そういう授業をするのはとても難しい。
結局は、自分が多くの工夫を凝らしてようやく最初の一歩が踏み出せる領域なのだろう。
尊敬する長谷川博之先生の著書のタイトルにもある「教師修行は果てがなく」である。
まさしくその通りであろう。
目指す峰は遥か遠い。
まずは一歩踏み出そう。


最近写真を撮りにいく時間がない。
まぁ、そういう時期だから仕方ないのかなぁ

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