※写真はフィールドワーク先。 本文とは関係がありません。 5年かけて繕った翻訳本が、最近発売されました。 経過の長い研究対象の方がいて、その方の研究をしたかったので、学問分野が違う院を挑戦的に選びました。そして、その大学院はたまたま受かったのですが、ゼミ熱が凄かった……。 みんな理論大好き、ゼミ熱からある本を翻訳してみよう→ゼミの先生が凄い人でいつの間にか大元と出版社に約束をとりつける→何度も翻訳したものをゼミやら学会やらで発表する→途中、能力無くて意欲低下(☆私だけ)
出産後すぐ、新設大学の講師職についたのですが、貧血と産後の抑うつ状態で大変な思いをしました。いま思えば、当時の教授はしもじもの育て方を知らないお嬢さんであり、対人支援分野なのに、支援されたい側であった様子。講師職三年で、頭がいいだけで教授になってはダメだという教訓を学び、大学選び、上司選びに慎重になることは長く教員を続けるには大切である、と考えた私。 幼子の子育てもあり、まず非常勤として博士課程の先輩ツテで紹介いただいた大学で様子を見て、チャンスがあれば入職を考えていまし
四年も非常勤でいて、 「公募受けてみない?」と教授からお声がかかったのは幸いだった。 学生さんの定員数を増やすのだそうで、公募を出す、ということでした。 タイミングよく子どもも小学校にあがり、自分でできることも増えてきているので、実際本当に公募が受かれば、再度先生世界に戻り研究をするか、という気持ちでした。 しかし、教授が声かけしてくださった領域枠には、外部から計4名公募があったというウワサ。 最近、内定通知が来ました。 内々に決まったのか、なんなのか。 というわけで