naoyogaコラムvol.5〜解剖学で身体が整う!?〜

こんばんわ〜!!ヨガ講師のNaokoです!!
さて今週も1週間お疲れ様でした〜。
沖縄始め、各地の皆様台風の被害は大丈夫でしたか?
天災や自分ではどうしようもできない事態は、自分ができる最善策で回避していきたいものですね。
お休みいただいたクラスの皆様も本当にありがとうございました。


さて、毎週いろんな観点から、いろんなお話をお届けしていますが、
今日は少し解剖学について。

私たちが日本でヨガに出会う第一歩はおそらくポーズを取る。
ということから出会う人がほとんど。
(ヨガ哲学の八支則でいうと3つ目の”アーサナ”ですね。)
体動かしたい、汗かきたい、ダイエットしたい→
体験レッスンに行ってみる、ネットで検索して動画に合わせて動いてみる
なんて流れですね。
初めてヨガに触れた時に、まずは哲学のお話や座学から。なんて
パターンはほとんどないかと。
(この辺の哲学や座学はまた今度。)

じゃあポーズを取るということを繰り返していくと
次に出てくるのが、
ん?このポーズこれで合ってるのか?
ちょっと先生と違うような気がするぞ?
みたいなはてなですよね。
指導する側になってもそうですね。
え、このポーズどこに効いてるって伝えればいいんだろ。
もし生徒さんにこんな質問されたらどうしよ。
なんてな具合ですよね。

ここで大事になってくるのが解剖学なんです。
骨と筋肉の構造が分かれば、どんどん面白い発見だらけなので、
私はぜひ義務教育に解剖学が入ればいいななんて
割と本気で願ってます。笑

じゃあこのはてなを解消していきたいんですが、、、
先生たちが決まっていうこと。
それは「ポーズに間違いや正解はありません」
。。。。。。。。。
もう受けてる側からしたらズコーーーですよね。
いやいや、自分じゃわからんから聞きたいのに教えてくれよ。ですよね。

ただこれね仕方ないんです。
理由は二つあって、

①講師陣の知識不足

これ、決して世の講師の皆様を非難したり、ディスっているわけでは
決してありません。

そこじゃなくて、ヨガ講師になる上での養成講座の中に含まれる解剖学の内容が本当に少ないんです。
(もちろん私も全てのRYTや養成講座に出たわけではないので一概には言えないですが。)
でもこれも仕方ないっちゃあ仕方ない。だって養成講座では解剖学以外にも
知っておいてほしいことがたっくさんあるから。
まず骨だけでも私たちの身体には200個以上もあるわけでプラス筋肉もってなると、養成講座の中だけじゃ扱いきれない。が事実かと思うんです。
(だから解剖学が苦手だって思っている先生も実は少なくないですね。)


②自分にしかわからない

 ヨガ という大きなくくりで見ると、
アーサナに間違いや正解はない。が答えなのです。
だから先生たちはそう言うんです。
そしてこの言葉の大きな理由は
その間違いや正解は自分にしかわからないから。
なので私はクラスでよくお伝えします。
「前にいる先生と同じポーズを取ることよりも、自分の身体の声を
聞いてみて下さい。今心地いいですか?」
と。
先生と同じことやっても自分にとって不快であればそれは間違いにもなり得るし、
ちょっとぐらい違う形にたどり着いても自分が快適だと感じればそれは正解になり得ます。



今日のテーマに戻るんですが、解剖学で身体が整う!?は
まさしくイエスだと思っています。
だからこそ、私がいつも思うこと。
それは、受けている方は
ただ先生と同じポーズを取るだけではなく、
自分の身体と対話してほしいんです。
だってみんなライフスタイルが違うのに、同じ形状な訳ないんだから。
そして指導する側の方はぜひ解剖学を好きになってほしいです。
思ってるほど難しいもんじゃないから。

ということで(いつも締め方がわからない笑)
この記事を読んでちょっとでも解剖学や身体の声を聴く
きっかけになってくれればなと思っています。


それでは明日からの1週間も皆様素敵な1週間を〜!!

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