催眠術ショー!あなたも夢のマネキンになりませんか?
ある日、ナオの家のポストに不思議な郵便物が届いた。封を切ると、そこには奇妙な招待状が入っていた。
興味をそそられたナオは、すぐに電話をかけた。
ナオ「催眠術を受けたいんですけどいいですか?マネキンになりたいです」
電話の相手は冷静に「分かりました、X月X日に来てください」と答えた。
・・・
約束の日、ナオは指定された場所に向かった。
しかし、そこは予想外にも最近付き合い始めたばかりの彼氏のユウジの家だった。
ナオ「なんで、あなたが?!」
ユウジ「俺だって知らないよ。」
ナオ「マネキンになりにきたんだよ。」
ユウジ「まじで?!」
ナオ「まじだよ!!早くマネキンにして!!」
ユウジは戸惑いながらも、準備を整えた。
ユウジ「では言う事を聞いてください。貴方は今からマネキンになります。1、2の3のハイ!」
と言いながら指をパチンと鳴らすと、ナオの動きはピタリと止まった。
ナオ「・・・」
※公開している画像/テキストはすべて趣味制作のオリジナルでフィクションです。
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